Webマーケティングのスキルを身につけながら「自由な働き方」で収入を伸ばしたい──そんな方には、Webマーケティングスクールの受講をおすすめします。
かつてフリーランスといえば、デザイナーやプログラマー、コンサルタントといった職種が中心でした。しかし今ではリモートワークの普及や作業環境のオンライン化が進み、Webマーケターとしてフリーランスで活躍するスタイルが急速に広がっています。
特に、短期集中で実践力を身につけられるスクールはここ数年でニーズが急増中。学びながら即戦力になれるため、自由度の高い働き方と高単価案件の獲得を両立できるのが大きな魅力です。
本記事では、私自身のWebマーケティングスクール受講経験も踏まえながら、フリーランスのWebマーケターをめざす方向けに以下の内容をわかりやすく解説します。
- Webマーケターが必要とされる理由・仕事内容
- Webマーケターになるためのステップ
- Webマーケティングスクールの選び方
- フリーランスをめざす方におすすめのWebマーケティングスクール
Webマーケティングスクールは決して安くはありませんし、情報収集を怠ると「他校のほうが合っていた…」と悔いを残すことにもなりかねません。この記事を参考に、ご自身の目でしっかり比較検討したうえで、一歩踏み出してみてください。
- リスナビ(⇒カリキュラムの質と量に優れ、実力が身に付く)
- Wannabe Academy(⇒マンツーマン補講受け放題・リスキリング補助金対象)
- WEBMARKS(⇒他校と違ってSEOも本格的に学べる・リスキリング補助金対象)

実力を身に着ける&案件獲得に強みのあるこの3校+α興味のあるその他スクールの話を聞いた上で、受講を決めるのが私のおすすめです!
フリーランスのWebマーケターとは?仕事内容と市場動向


近年、企業におけるデジタルマーケティングの重要度は高まっており、オンラインをどれほど活用できるか?は企業の生き残りを左右するほど大きなテーマになっています。
実際に、日本国内市場の広告費を見てみると、インターネット広告費は右肩上がりで、突出して費用が注がれているチャネルであることがよくわかります。


一方で、企業におけるデジタルに強い人材の確保はまだまだ不十分で、「デジタルマーケティングを実施したいが、人材不足によって進んでいない」という企業が非常に多いのが現状です。


このような状況により、社外の専門家に依頼してデジタルマーケティング施策を進める案件は増加しており、フリーランスのWebマーケターとして活躍する方も増えてきています。
なぜ今、フリーランス×Webマーケターが注目されているのか?
リモートワークの普及とクラウドツールの充実により、場所や時間にとらわれずに仕事ができる環境が整ったことが大きな要因です。加えて、企業側でも「固定費を抑えつつ即戦力を投入したい」というニーズが高まり、プロジェクト単位や成果報酬型で柔軟に契約できるフリーランスWebマーケターへの依頼が急増しています。
主な理由は大きく3つあります。
①デジタルシフトの加速
コロナ禍を経て、多くの企業が対面中心の営業やプロモーションからオンライン施策へと舵を切りました。Web広告やSNS、コンテンツマーケティングの重要度が増し、専任人材を社内で育成する余裕がない企業が、即戦力となるフリーランスWebマーケターに依頼するケースが急増しています。
②リモートワークの普及とクラウドツールの充実
従来はオフィス常駐が前提だったWebマーケティングの業務も、データさえあればどこでも進められるものがほとんどです。場所や時間にとらわれずに働けるフリーランスというスタイルは、企業側にも「全国どこからでも優秀な人材をアサインできる」というメリットがあり、マッチングが進んでいます。
③副業の一般化
働き方改革や副業解禁の流れで、会社員が週末や夜間にWebマーケティングを学び、副業として案件を受けるハードルが下がりました。まずはスクールでスキルを習得し、副業からスタート。そのまま独立してフリーランスに移行するパターンが増えています。



私も独立こそしておりませんが、副業からスタートして徐々に事業を拡大しています!
これらのトレンドを背景に、専門性の高いWebマーケティングスキルを持ちつつ、時間・場所の自由も手に入れたい」というニーズが高まり、フリーランスWebマーケターは今まさに注目の働き方となっています。
フリーランス×Webマーケターの主な仕事内容
フリーランスWebマーケターとして案件を受けると、主に以下のような業務を担当します。クライアントの課題や規模感に合わせて、これらを組み合わせながら成果を出していくのがポイントです。
Web広告の運用
クライアントの持つ商品特性やターゲットを踏まえて適切なWeb広告媒体(Google広告やSNS広告(Facebook・Instagramなど))を選定・出稿し、効果を見ながら予算やターゲットを最適化していきます。
SEO・コンテンツマーケティング
クライアントの持つ商品特性やターゲットを踏まえて、対策キーワードの選定や検索上位をめざすための戦略を設計します。選定したキーワードに対し、検索上位を獲得するための記事やページの構成を検討し、ライティングや内部リンクを最適化していきます。
SNSマーケティング
X(旧Twitter)やInstagramでの投稿計画を立て、コメント対応やフォロワーとのコミュニケーションを通じてファンを増やしたり、販売の強化につなげていきます。
ウェブ解析
Google Analyticsのようなアクセス解析ツールやヒートマップツールを活用した分析により、ウェブサイトの問題点の洗い出し・改善提案を行います。
未経験からフリーランスのWebマーケターになるためのステップ


未経験からフリーランスWebマーケターをめざすには、大きく3つのフェーズを踏むのがおすすめです。
- Webマーケティングの基礎スキルを身に着ける
- 副業から始める
- フリーランスとして独立する
まずは、Webマーケティングスクールを活用して短期集中でスキルを身に着け、副業で収入を得るところからスタートし、徐々に実績を積み重ねていくことで単価UP・販路を拡大し、最終的にフリーランスとして独立する流れがよいと思います。
①Webマーケティングのスキルを身に着ける
まずはWebマーケターとして活動するために最低限必要な基礎知識や実務経験を積み、業務理解を深めます。
広告代理店などのWebマーケティング関連企業で就職している方は除き、未経験から独学で知識を身に着けていくのは非常に困難であるため、Webマーケティングスクールを活用することをおすすめします。
記事後半で改めて紹介しますが、Webマーケティングスクールの中でも実務経験が積めるスクールや、卒業後の案件獲得支援・フォロー体制が充実しているスクールを選ぶようにしましょう。
- リスナビ(⇒カリキュラムの質と量に優れ、実力が身に付く)
- Wannabe Academy(⇒マンツーマン補講受け放題・リスキリング補助金対象)
- WEBMARKS(⇒他校と違ってSEOも本格的に学べる・リスキリング補助金対象)
②副業から始める
未経験からフリーランスのWebマーケターをめざすにあたり、副業から始めるメリットは以下のとおりです。
- リスクを抑えて経験できる
本業を続けながら案件に取り組めるので、収入ゼロの期間をつくらずに少しずつ実績を積めます。 - 実践的スキルを効率よく習得できる
小規模案件で広告運用やコンテンツ制作を自分で回してみることで、教科書だけでは得られないノウハウが身につきます。 - 人脈・信頼を広げられる
クラウドソーシングやスクールのコミュニティを通じて、クライアントや同業者とのつながりが増え、次の案件獲得の地盤作りができます。
最も大きなメリットは、やはり経済的な面です。
本業を続けながら少しずつ案件をこなせば、収入の柱を増やす一方で生活基盤を崩しません。
最初は難易度の低い小さなタスク案件から始め、難易度を高めていきながら単価を上げていく形が、取り組みやすいと思います。



いきなり生活がかかると、プレッシャーも大きいですし、選べる案件も限られてきてしまいます。
③フリーランスとして独立する
副業案件をこなす中でスキルをさらに磨き上げ、稼働単価のUPにも成功し、安定した収入基盤を築けるようになってきた段階で、いよいよフリーランスとして独立します。
一方で、副業からフリーランスへ本格移行するかどうかは、不安も大きいものです。
副業からフリーランスへの移行の際は、以下の5つのポイントをチェックして、タイミングを見極めることをおすすめします。
- 安定的に稼げる収入ラインの確保
・副業だけで「毎月の生活費+α」をカバーできているか。
・収入の変動幅を把握し、最悪ケースでも半年は貯金で乗り切れる余裕があるかを確認。 - 継続的に案件獲得できる見通し
・クラウドソーシングや紹介、SNS発信経由で「次の案件」がすでに複数確保できているか。
・案件の受注ペースと稼働時間のバランスが取れているか - 提案先を惹きつける実績の有無
・自分の得意領域(広告運用/SEO/SNS運用など)で、実際に成果を出した経験があるか。
・クライアントに提示できるポートフォリオや成功事例が整っているか。 - 事業運営の基礎準備
・開業届や青色申告の準備、事業用口座・請求書テンプレートなど、バックオフィス体制が整っているか。
・契約書の締結フローや支払い条件を明確にしておき、トラブルを未然に防げる準備ができているか。 - 時間管理と自己管理の確立
・自由度が増す一方で“完全自己責任”となる働き方に対応できるか。
・案件が増えていく中で、自身でタスクやスケジュールを管理できるか。



私自身もそうですが、サラリーマンは普段意識していないレベルで、会社の体制や環境に支えられて仕事を回しています。
そのため、本業の地盤が無くなっても安定的に生活を営めるレベルに持っていくには、助走期間を設けながら徐々に移行していくのが安全策だと考えます!
失敗しないWebマーケティングスクールの選び方【重要な3つのポイント】
Webマーケティングスクール選びは、費用も時間も投資する大切な決断です。
コストパフォーマンスに優れるスクールもあれば、そうでないスクールもありますし、何よりフリーランスをめざすのに適したスクールを選ぶ必要があります。
ここでは、スクール選びの際にチェックしておきたい3つのポイントを紹介します。



入学後に「思っていたのと違った…」という失敗を防ぎましょう!
①実践的カリキュラムの有無
現場における一連の運用を学べる
講義だけでなく、過去データに基づく課題の分析⇒提案書の作成⇒広告の実運用⇒運用レポートの作成、といった現場における一連の運用を経験することができるか確認しましょう。



自身の経験を踏まえると、「一連で回す」ことが重要だと思っていて、どこかが欠けていると、いざ実運用となった際にかなり苦戦すると思います。
クライアントワークに参加することができる
模擬案件ではなく、実際の「クライアントワーク」に近い演習があると、即戦力としてのスキルが身につきやすいです。
クライアントワークとは、実案件のお客様に対して提案を行ったり、運用を回してレポートを提出・ネクストアクション案を提示するような業務を経験できるカリキュラムを指します。
②案件獲得・運用支援体制の充実度
案件獲得の支援体制
Webマーケティングスクールの中には、卒業後の案件獲得を支援する仕組みをもったスクールもあります。
フリーランスをめざす上で、継続して案件を獲得できるかは死活問題と言えるので、そうした体制をもったスクールを選ぶようにしましょう。
案件獲得の方法として、クラウドワークスなどを始めとしたプラットフォームもありますが、実績が少ないうちは案件獲得に苦慮する可能性が高いです。
スクールからの紹介案件の場合、一般的なクラウドソーシングサービスと比較して競合のプレイヤーも少ないですし、比較的難易度の低い案件から参画できるためポートフォリオ作りにも適しています。
卒業後の実運用支援体制
多くのスクールは、卒業後は自分で案件を進める必要があります。
一方で、スクールでは短期間で広く学ぶため、卒業後の段階では、まだまだスキルは定着していない状態です。
そのため、卒業から間もない段階で実案件をこなそうとすると、「このケースはどうすればいい?」と戸惑うシーンが必ず出てきます。



私も実際そうでした!
実際のクライアント対応を行う中で、質問したりアドバイスがもらえない状態で進めるのはかなりの不安を伴いますし、ともすれば、間違った運用をしてしまうことで、クライアントに迷惑をかけてしまう可能性すらあります。
そのため、卒業後も運用の相談やアドバイスに対応してくれるスクールを選ぶことをおすすめします。
③講師のレベルの高さ
スクール選びの際、講師のレベルを確認しておくようにしましょう。
スクールによってレベルの差があるのはもちろん、同じスクールであっても担当講師1人1人のレベルにも差があります。



実際、私が受講したワナビーアカデミーでも講師の経験値や授業のレベルには差を感じました。
ほとんどのスクールで、受講開始前に無料の個別相談会でカリキュラムの内容やスクールの体制について質問できるので、講師のレベルに関する質問もしてみましょう。
- 講師は現役のWebマーケターであるか
- 講師のWebマーケターとしての活動歴はどれほどか?
- 講師の個人スキルの差を埋めるために、スクールとしてどのような取り組みを行なっているか?
フリーランスにおすすめのWebマーケティングスクール8選


Webマーケティングスクール2校の受講経験のある私のおすすめスクールを紹介します。
特に初めに紹介する3校(リスナビ、ワナビーアカデミー、WEBMARKS)については、運営体制がしっかりと整っており、Webマーケティングスクール選びを行う中では一度話を聞いてみるべきスクールだと考えます。



1校だけ話を聞くのではなく、複数社話を聞いた上で、自分にマッチするスクールを選ぶのがおすすめです!
リスナビ


- 確かな実績を持つ広告代理店のノウハウを学べる
- 卒業後も広告運用やサイト改善における実務相談◎
- 案件獲得支援の体制が強い(10万円保証のコース有)
- リスキリング補助金なしで30.8万円(税込)~と安価!
リスナビは、広告代理店としての豊富な実績を持つ上場企業・グラッドキューブ社が運営するWebマーケティングスクールです。
同社が培ってきた実践的な広告運用ノウハウを学べることに加え、「案件獲得+実案件サポート」という二重の支援体制が整っており、卒業後すぐに副業をスタートしやすい点が大きな魅力です。
案件の紹介だけでなく、営業活動やクライアント対応、運用フェーズまで講師が並走してサポートしてくれるため、初めての実務でも安心して取り組むことができます。
コースは「学習コース」と「実務コース」の2種類がありますが、特に副業・フリーランスとして収入アップをめざす方には、案件獲得支援と実務サポートがセットになった「実務コース」をおすすめします。
学習コースもカリキュラム自体は充実していますが、3ヶ月という限られた期間で案件を獲得し、かつ成果を出せるレベルに達するのは容易ではありません。
その点、実務コースでは講師のサポートを受けながら実案件に挑戦できるため、着実にスキルを定着させながら独り立ちを目指すことができます。
リスナビの受講体験・レビュー
私が実際にリスナビを受講して感じたメリットやおすすめポイントは以下のとおりです。
- 講師のレベルが本当に高い
広告代理店として圧倒的な実績を持つグラッドキューブ社の社員から学ぶことができます。社内教育ノウハウを学べるため、個人のスキルに依存しにくい点が特に素晴らしいと感じました。 - カリキュラムの密度が高い
予習を前提としたカリキュラムで、かつ1回あたりの講義時間も3hと長いため、受講期間の間、ある意味強制的にWebマーケティングに触れ続けることができる点がよかったです。(本気で学びたい人に特におすすめしたい) - プランニングスキルも身に付く
顧客理解を深め、受注に結び付けるための提案スキルまで身に着けることができます。スクールの多くで基本的な知識の習得や各種ツールの利用方法を学べますが、実際に案件を獲得するために必要なスキルまで学べるのはリスナビの強みだと感じました。
リスナビのレビューについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、検討中の方はぜひ参考にしてください。





次にご紹介するWannabe Academyも人気のスクールですが、学べるノウハウのレベルや、卒業後の伴走支援体制の強さという意味では、リスナビは頭一つ抜けていると思います!
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)
- マンツーマン補講がなんと無制限で利用可!
- 実際に広告運用できる&クライアントワークで実務スキルが身に付く
- 卒業生向け案件獲得プラットフォーム有◎
- リスキリング補助金に対応◎
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)は株式会社Sharewayが運営するスクールです。
グループ会社に人材エージェントの「ワナビーキャリア」を持っていることから、転職支援に強い印象を持たれがちですが、案件の獲得支援にも注力しているのが特徴です。
受講期間中は、マンツーマンの補講を無制限で利用できるという手厚いサポート体制があり、マーケティング業界が未経験の方でも安心して学習を進めることができます。
また、卒業生向けの案件紹介プラットフォーム「Wannabe Work(ワナビーワーク)」では、継続的に案件が紹介されており、競合が比較的少ない環境の中で案件獲得をめざせる点も魅力です。
ただし、卒業後の実務サポートや伴走支援はカリキュラムに含まれていないため、クライアント対応や広告運用に不安がある方は注意が必要です。
その他、Wannabe Academyはリスキリング補助金の対象スクールでもあるため、条件を満たせば受講費の自己負担を大幅に抑えられる可能性があります。
この補助金制度は原則として「転職を目指す方」向けの支援ではありますが、条件を満たせば対象となる場合があります。適用可否については個別の状況によって異なるため、詳しくは無料相談会にて確認することをおすすめします。
- Webマーケティングコース:42.9万円(税込) ※入学金6.6万円を含む
ワナビーアカデミーの受講体験・レビュー
私が実際にワナビーアカデミーを受講して感じたメリットやおすすめポイントは以下のとおりです。
- サポート体制が手厚い
講義後に理解できていない部分について、マンツーマンサポートで個別に指導してもらえる点は、ワナビーアカデミーの目玉であり、周りの受講生を気にせずに質問し放題なのが特によかったです。 - 実際に広告運用を回せる
シミュレーション止まりで終わるスクールも多いものの、ワナビーアカデミーでは実際に広告運用を自分の手で回すことができます。やってみると生まれる疑問や学べることも多く、実際に回してみることの重要性を感じました。 - 卒業後にクライアントワークに参加できる
全12回の講義を終え、卒業課題に合格するとクライアントワークに参加することができます。チームで実案件をこなしていくことで、学んだことを振り返りながらスキルを定着させ、経験値を高めることができます。
ワナビーアカデミーの受講体験やレビューについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、検討中の方はぜひ参考にしてください。


WEBMARKS
- SEOとWeb広告が本格的に学べる!
- 転職・案件獲得を両方めざせる手厚いサポート!
- 副業時給2,000円以上実績多数!
- リスキリング補助金に対応◎
「WEBMARKS(ウェブマークス)」は、SEO専門のWEBMARKS社とWeb広告の専門企業・デジタルアスリート社が共同で開発したカリキュラムを提供しており、「SEOとWeb広告の両方を本格的に学べる」スクールです。
広告運用とSEOの両方を扱えるWebマーケターは市場でも希少な存在であり、2つのスキルを同時に身につけることで、他のマーケターとの差別化が図れます。
また、比較的高単価な「ディレクション」「コンサルティング」系の案件紹介にも対応しており、案件獲得に向けたサポート体制も整っています。
さらに、WEBMARKSはリスキリング補助金の対象スクールにも指定されているため、条件を満たせば受講費の自己負担を大幅に軽減できる可能性があります。
適用条件の詳細については、無料相談会などで必ず確認するようにしましょう。
- 超実践講座:49.5万円(税込) ※入学金は要確認
マケキャン by DMM.com
- 講師全員が現役のWebマーケター
- 案件獲得保証あり!
- リスキリング補助金に対応!受講料(税別)が最大70%キャッシュバック!
マケキャン by DMM.comは、DMM.com グループが運営するWebマーケティングスクールです。
副業コースではSEO+広告が学べるカリキュラムを提供しており、DMM.com運営ITスクールが厳選した現役のWebマーケター講師陣のマンツーマン指導で学べる点が特徴です。
リスキリング補助金にも対応しており、コース料金(税抜)の最大70%がキャッシュバック対象になるため、少しでもコストを抑えて学びたい人におすすめです。
- マケキャン副業コース:41.8円(税込) ※入学金3.3万円を含む
デジプロ
「デジプロ」は現役のプロが直接指導し、実際の広告運用に必要なスキルを身につけることができるスクールです。
GoogleやYahoo、MetaやX(Twitter)などの媒体やアクセス解析などを網羅的に学び、残りは実務研修で即実践。インプットとアウトプットを4ヶ月間でひたすらこなすことで、実務で使えるスキルを習得していきます。
オンライン講座だけでなく、通学できる教室がある点も特徴です。
- 現役のプロが直接指導
- 実務研修で実際のクライアント案件の広告担当者に!
- 受講生にあわせた講義スタイル(オンライン/通学)を用意
BMP(Break Marketing program)


BMPは株式会社ブレイクの運営するWebマーケティングスクールで、受講者数2,000人を超える人気のスクールです。
受講修了後のサポートも充実しており、フリーランスで活躍したい方向けには、以下のようなメリットがあります。
- 起業・副業支援
- 案件獲得ノウハウ
- 契約書類サポート
リスキリング補助金の対象スクールにも指定されているため、条件を満たせば受講費の自己負担を大幅に軽減できる可能性があります。
- 仕事をしながらしっかり学ぶ!18週間コース:503,800円(税込) ※入学金3.3万円を含む
広告運用道場(StockSun)


広告運用道場は「StockSun株式会社」が運営する、マンツーマン/コーチング型のWebマーケター養成スクールです。
最短2ヵ月でフリーランス独立・副業案件が獲得できるレベルのWEBマーケターをめざすプログラムで、
- フリーランス紹介サイト「フリーランス名鑑」への永久掲載
- 実践で役立つ広告運用フォーマットの提供
- 卒業後の案件獲得サポートあり
など、フリーランスをめざす方に嬉しい特徴を持ち合わせています。
- 基礎コース/応用コース:49.8万円(税込)
Withマーケ


「Withマーケ」は、上位1%のWebスキル人材輩出にコミットする、実践型Webマーケティングスクールです。
実務経験を通して、現場で即活躍できるスキル習得をめざしていき、卒業後、仕事に就いた後の活躍まで徹底的にサポートする点が特徴です。
- 累計3,000名の受講者数
- 仕事獲得に仕える実績構築
- 受講中に実践経験が積める
実際にスクールで学んでわかった!受講前に知っておきたい注意点
私がWebマーケティングスクールを実際に受講する中で感じた注意点について紹介します。
- 学習時間を十分に確保する
Webマーケティングスクールの多くは3~6ヶ月の期間でカリキュラムを進めていきますが、本業やプライベートの合間を縫って受講するのがオーソドックスです。オンライン講義の時間だけではなく、予習や課題も出されるので、どのように学習時間を確保するか、予め想定しておくようにしましょう。 - 予習はしっかりやる
予習の有無はスクールによっても異なりますが、カリキュラム受講期間中はぜひ積極的に予習をして、講義に臨むようにしましょう。講義を受動的に受けているだけでは、スキルもなかなか定着しません。
講義内容を軽く目通ししておくだけでも理解度がぐんと高まるので、スキマ時間も積極的に活用することをおすすめします。 - 挫折しないモチベーション維持
短期集中型のカリキュラムとはいえ、受講期間は数カ月に及びますし、たくさん覚えることもあるため、途中で挫折しないようにモチベーションを維持するのが大事です。スクールによっては、卒業生の成功体験談の公開イベントなど、モチベーションを高めるプログラムも用意されているので積極的に活用しましょう。
また、疑問が積み重なるほど心が折れそうになるので、出た疑問は講師に積極的に質問して解消していくのがおすすめです。
フリーランスとして成功するためのロードマップ
Webマーケティングスクールを卒業し、フリーランスとして活躍されている方のお話を踏まえると、以下のようなロードマップが一つのひな形になります。
自分のスキルでカバー可能なハードルの低めの案件から着手します。まずは実績作りが目的になるので、あまり案件を選びすぎず低単価なものでも積極的にチャレンジします。
案件を獲得していくにあたってはポートフォリオ(実績)でクライアントの信用を勝ち取ることが重要です。実案件をこなしながら、自分の実績を新たなクライアントに紹介できるように紹介資料の中に掲載していきます。
実績が少ないうちは時給2,000円以下の案件もありますが、成果を上げてクライアントの信頼を得ることで、「前回の実績を踏まえて◯◯円アップをお願いします」という交渉がしやすくなり、自然と時給も上がります。
また、同じクライアントから継続的に案件を依頼してもらえたり、他社への紹介を通じて新しいクライアント獲得にもつながります。これらを積み重ねることで、フリーランスとしての市場価値がさらに高まります。
特定のクライアントや案件に依存し過ぎると、万一、契約が終了した場合に収入に与える影響が大きいです。
案件獲得プラットフォームや、コミュニティ、SNSなどを活用し、継続的に案件を獲得できる地盤を固めていくことで、フリーランスとして安定的に活躍することができます。
まとめ
本記事では、フリーランスのWebマーケターをめざす方向けに、Webマーケティングスクールの活用メリットや選び方、おすすめのスクールについて紹介しました。
Webマーケターには専門的な知識が求められるため、未経験からフリーランスのWebマーケターを独学でめざすのは難しいものの、Webマーケティングスクールを活用すれば、短期間で効率よくスキルを身に着けることができます。
一方で、Webマーケティングスクールは近年急増しているため、自身に合ったスクールを目利きすることも重要になってきています。
フリーランスをめざすにあたっては、確かな実力をつけること、そして、卒業後に案件を獲得し、実際に運用をこなしていけることが重要となってくるので、ぜひ本記事で紹介した情報も参考に、スクールを探してみて下さい。
この記事が皆さんのスクール選びの参考になれば幸いです。