スキルアップと副業収入UPをめざして、Webマーケティングスクール「ワナビーアカデミー(Wannabe Academy )」に入学した私ですが、卒全12回の講座もついに第11回を迎えました。
今回は、第11回講座「Meta広告入稿」の体験談を紹介させていただきます。
私もそうでしたが、初めてWebマーケティングスクールを受講される方はとくに、
- Webマーケティングスクールってどんなことが学べるの?
- ワナビーアカデミー(Wannabe Academy )ってどんな雰囲気なの?
- 課題ってどれくらいむずかしいの?
などなど、気になることがたくさんあると思います。
このブログ「デジマの勉強部屋」では、これからWebマーケティングスクールの受講を検討されている方の参考となるよう、講座で学べることや雰囲気、リアルな感想について体験談を紹介しております。

学んだことをアウトプットすることで、私自身の知識もどんどん定着していきます!
さて、第11回講座「Meta広告入稿」では、前回の第10回講義で学んだMeta広告について、実際の入稿方法や、コンバージョンの設定方法について学んでいきました。
これまでの講義・課題を通じて、Googleリスティング広告やGoogleディスプレイネットワークの入稿方法について学んだ状態だったので、Meta広告の入稿についても、スッと頭に入ってきました。



ワナビーアカデミーのカリキュラムは、連続性があるので定着しやすいです!
ということで、さっそく詳細について紹介したいと思います。
私が受講したワナビーアカデミーの評判やメリット、他のスクールとの違いについては、以下の記事にまとめているので、スクールの受講を検討されている方は、こちらもぜひ参考にしてみて下さい。




- Meta広告管理画面の操作方法・入稿方法について学べた(⇒Google広告と管理画面で登場する概念は似ている)
- Meta広告のコンバージョン設定方法について理解できた(⇒Googleタグのようなもの、カスタムコンバージョンGTMではなく、Meta広告管理画面で設定する)
- イベント設定方法・レポート作成方法について理解できた
ワナビーアカデミー(Wannabe Academy) 第11回オンライン講座の内容
第11回講座は以下の内容でした。
- 第10回課題の振り返り
- Meta広告(旧Facebook)入稿方法・コンバージョン設定方法
- イベント設定方法・レポート作成方法
第11回講座で具体的に学ぶこと(ワナビーアカデミーの学習内容例)
さっそくですが、第10回講座で学んだことを、私なりの解釈も含めながら、一部紹介します。
Metaビジネスマネージャーとは
Metaビジネスマネージャー(旧Facebookビジネスマネージャー)は、Meta(Facebook、Instagram、Messengerなど)上でのビジネス活動を一元管理できる無料のツールです。広告やページ、アカウントなどを複数のメンバーと安全に管理・共有できるのが特徴です。



とにもかくにもビジネスマネージャーがないと始まらないわけですね。
主な機能
- 広告アカウントの管理
→ Facebook広告やInstagram広告を作成・運用・分析する機能。 - FacebookページやInstagramアカウントの管理
→ 企業ページやSNSアカウントをチームで共有・運用。 - ユーザーやパートナーの権限管理
→ 社内メンバーや代理店に役割を割り振って管理。 - ピクセル・カタログ・コンバージョントラッキング
→ 広告効果を測定し、最適化に活用。 - ビジネス設定の一元化
→ 支払い方法や通知設定などもまとめて管理可能。
Metaビジネスマネージャーの設定方法
講義の中では、以下の手順が示されていましたが、Metaの管理画面の仕様がコロコロ変わることもあり、なかなかうまくいかない部分もありました。
- https://business.facebook.com/overview へアクセス
- [アカウントを作成]をクリック
- ビジネス名、名前、仕事用のメールアドレスを入力して[送信]をクリック
- メールアドレスに送られてくるリンクをクリックし、ビジネスホームを開く
- ビジネス設定をクリック
※手順詳細は以下を参考。
https://www.facebook.com/business/help/1710077379203657?id=180505742745347



媒体の管理画面は結構仕様変更が多いので、どの媒体を触るにしても最新の手順も確認しながら進めるのがベターですね。
広告アカウントの作成方法
ガイダンスに従って設定を進めていく。
今回は、自ら新しい広告アカウントを作成する前提で進めました。
任意の名前を設定する
自分のビジネスを選択し、作成をクリック
自分の名前をユーザーとして選択し、全権限(広告アカウントを管理)を選択し、「アクセス許可を設定」をクリック
アカウント作成完了画面が表示されるので、支払い情報を設定する
Meta広告の入稿方法
今回、本人確認認証がなぜかどうしても通らなかったので、広告出稿までは行えなかったものの、入稿方法を備忘として残しておきます。
第10回講義で学んだように、Meta広告のアカウント構造は、キャンペーン⇒広告セット⇒広告となっているので、順序通りに設定を進めていきます。
キャンペーン設定
1.広告マネージャーのキャンペーンタブで「作成」をクリック


2.キャンペーンの目的を設定する(例:リード、売上)


3.キャンペーン名/日予算/入札戦略を設定


広告セットを設定
1.広告セット名/CV場所を設定し、パフォーマンスの目標/Metaピクセル/単価目標を設定


Metaピクセルの設定方法は後述(Googleタグ同様に、CV計測のためのタグをGTMでウェブサイトに設置する必要あり)
2.広告セットの予算戦略と掲載期間を指定し、配信対象のオーディエンスを設定します。


3.広告セットの予算戦略と掲載期間を指定し、配信対象のオーディエンスを設定します。


広告設定
1.広告主の名前とFacebookページを設定し、配信する広告の構成/フォーマットを設定する


2.広告をクリックした際の遷移先や、実際に配信するクリエイティブ(画像/見出し/説明文/CTA)を指定する


3.広告を設定した後、「公開」ボタンを押すと広告が配信される
Metaピクセル
Metaピクセルは、Meta広告の成果測定や、成果を最大化させるために使うタグのことを指す。このタグを分析対象のページに埋め込むことで、分析することができる。
Metaピクセルを設置することで具体的にできること
- コンバージョン計測
- リターゲティング設定
- カスタムオーディエンス作成
- 類似オーディエンス作成
- コンバージョン数向上に向けた最適化



Meta広告を配信する上でMetaピクセルの設置は必須と言えますね
Metaピクセルの設置方法
まず、Metaピクセルを設置する場合に必要なことは以下の2つ
- 全てのページにMetaピクセルを設置(GTM活用を推奨)
- サンクスページにコンバージョン計測用のタグを設置する
Metaピクセルの発行方法
おおまかな流れは以下のとおり。
- イベントマネージャーを開き、データをリンク
- 新しいデータセットを作成にて、任意の名前を設定
- ウェブサイトのURLを入力
- Metaピクセル設定を選択し、ベースコードをコピーする
- Googleタグマネージャー(GTM)にログインし、カスタムHTMLのタグにベースコードをコピーし、トリガーはAll Pageで設定
コンバージョンの計測方法
講義の中では触れられていなかったものの、自分で調べてみると、CV計測方法は以下の2パターンがありました。
- カスタムコンバージョン
- イベントコード
カスタムコンバージョン
通常、Metaピクセルが標準で用意している「イベントコード」をサンクスページ等に設置することで、コンバージョンの計測は可能。カスタムコンバージョンはより詳細な内容を計測するために活用できる。



カンタンにいうと、コンバージョンに設定したいユーザー行動が標準のイベントにない場合に設定します
カスタムコンバージョンを使う場合、WebサイトにMetaピクセルさえ設置されていれば、追加のコードを設定する必要なく計測することができ、Meta広告の管理画面上で設置作業を完了できる点も特徴
カスタムコンバージョンの設置手順は以下のとおり。
- 左側メニューの「カスタムコンバージョン」を選択
- 「追加」をクリック
- 「新しいカスタムコンバージョンを作成」を選択
- 測定したいコンバージョンに合わせて、各項目を入力
- 作成したカスタムコンバージョンで、「アセットを割り当てる」をクリック
- 設定したカスタムコンバージョンを計測したい広告アカウントを選択し、「追加」をクリックして完了
標準イベントの設定方法
標準イベントは、Meta広告が標準で用意しているユーザー行動分析用のイベントを指し、以下のようなものがサポートされている。
- カートに追加(Add to Cart)
- 購入(Purchase)
- リード
- 登録完了(CompleteRegistration)
- コンテンツビュー(Content View)
設定する場合、Metaピクセルのトラッキングコードの中に、設定したい標準イベントのコードを加えて、コンバージョン計測対象のページに設置する。
Meta広告レポート作成方法
広告マネージャーの左側メニューから「広告レポート」を選択する。デフォルトで様々なレポートが用意されているので選択し、必要に応じて項目をカスタマイズする。
ここでは詳細は割愛。
第11回講座で特に参考になったポイント【Webマーケティングスクール体験談・評判】
管理画面を一通り確認し、配信寸前まで進めることで、前回第10回講座で学んだアカウントの構造についての理解が深まった点に加えて、計測のために必要なToDoが理解できた点が収穫でした。
やはり、講義資料を確認するだけでは、ぼんやりとしか理解が進まないので、実際に手を動かしてみることが大事だと改めて感じた次第です。
ビジネスマネージャーの概念が登場するなど、Google広告より少しトリッキーな印象を受けましたが、Meta広告は実践でも高頻度で登場する媒体なので、確実にモノにして、引き出しに加えておきたいと思いました。
第11回講座の課題テーマ
ということで、第11回講座の課題テーマですが、今回学んだことを復習するため、もう一度入稿作業をやってみようという課題でした。(実際の配信まで行うかどうかは任意)
復習として、もう一度同じ内容で入稿してみましょう
さて、11回の講座も終え、いよいよ第12回は卒業課題作成に向けたオリエンテーションの場になります。
つまり、基礎として学ぶことは一通り終えていて、実践編に突入しようとしている段階です。
振り返ってみると、カスタマージャーニーやペルソナの設定、ビジネスフレームワークを活用したロジックの整理から各媒体の特徴や入稿方法など、2ヶ月強の間でかなり広範囲にわたって学習を進めてきました。
ワナビーアカデミーのカリキュラムの進め方は、過去に一度触れた内容をなぞるような形で以降のカリキュラムも進んでいくので、「1ヵ月前のことを忘れてしまった!」ということが起きにくく、この点は工夫されたカリキュラムだったと思います。
次に控える卒業課題は約1ヵ月かけて取り組むということで、これまで学んだことをガンガンとアウトプットしながら、実践力を鍛える場になります。
過去の卒業生の課題も閲覧できるので、手を抜こうと思えば抜けるのですが、それだと何のためにWebマーケティングスクールに通ったのかわからなくなってしまうので、この1ヵ月は全力で集中し、
- 学んだことをいかんなく発揮する
- リサーチを徹底的に行ってインサイトを発掘し、自分らしい提案を作り上げる
この2点を特に意識して臨んでいきたいと思います。
ワナビーアカデミーを実際に受講してみて感じたことなのですが、課題のこなし方や事前学習など、人によって取り組む姿勢に濃淡がつきやすい点はどうしてもあります。
良くも悪くも自分次第な部分は結構あるな、と感じました。
事務局側はマンツーマン補講の体制を作ったり、モチベーションが維持しやすいように成功事例共有イベントを開催するなど、手厚くサポートはしてくれるものの、最後はやはり各個人の意思に委ねられます。
なにが言いたいかというと、
「Webマーケティングスクールに通えば手取り足取り教えてもらえて明るい未来が待っている!」
なんて、甘い感じではないということは、実際受講してみてよくわかったので、これから「Webマーケティングスクールを受けようかな?」と考えておられる方は、スクールのカリキュラムに身を任せるだけでなく、ぜひ能動的に、そしてスクールを使い倒すくらいのつもりで受講されることをおすすめします。
とはいえ、サポート体制やリスキリング補助金を含むコスパの部分で、ワナビーアカデミーは充実しているスクールなので、どこのスクールにしようか迷っている方は、ぜひ一度、無料個別相談会で話を聞いてみることをおすすめします。
ということで、第11回講座の体験談は以上になります!
最後までお読みいただきありがとうございました!