上級ウェブ解析士はいつ受けられる?受講方法や講座の選び方|現役上級ウェブ解析士が解説

この記事では、2023年の上級ウェブ解析士認定講座について、
- 講座の開催日程
- 講座の受講方法
- 講座の選び方
について、実際の受講体験も交えながら解説します。
結論から言うと、上級ウェブ解析士の講座は通年で開催されており、また、オンラインで受験可能なので、ご自身のご都合に合わせて取得スケジュールを立てることが可能です。
また、オンライン上のウェブ学習システムから出題される課題や、レポートの提出課題があるため、講座に取り組むための時間は必要ですが、難易度はむずかしいものではありません。
難易度や必要となる勉強時間、合格のポイントは以下の記事でまとめておりますので、よければこちらも参考ください。
>>【2023年版】上級ウェブ解析士の難易度は?|勉強時間や合格のポイントを徹底解説
ウェブ解析士試験で学んだことを実務に活かしていきたいと考えておられる方には、おすすめできる実践的なカリキュラムですので、時間を取れそうならぜひチャレンジしてみて下さい。
それでは詳細を解説します。

- 上級ウェブ解析士の資格取得を考えている方
- 上級ウェブ解析士の受講スケジュールを検討したい方
- 上級ウェブ解析士の受験方法について知りたい方
- 上級ウェブ解析士認定講座の選び方に迷っておられる方
- 上級ウェブ解析士は通年で開催されている
- 開催スケジュール・内容を見てご自身の都合に合った講座を選択する
- 講座申し込みはウェブ解析士協会公式HPから
- 講座の選び方も大事
- カリキュラムは充実しているので、実務スキルを身に着けたい方にはおすすめ
上級ウェブ解析士認定講座の開催日、受講方法

上級ウェブ解析士認定講座はあらかじめ開催日程が決まっているものではなく、講座の開催スケジュールが、ウェブ解析士協会公式HP上に随時掲載されていきます。
開催されている講座の内容・スケジュールをウェブ解析士協会公式HPで確認し、ご自身の都合にあった講座を選び、そのまま講座の詳細ページから申し込む形になっております。
合格までの目安となる期間は1.5ヵ月ですが、短期集中ではなく時間をかけて取りたい方向けのスケジュールで組まれた講座もありますので、詳しくは講座一覧からご確認ください。
また、受講資格として「ウェブ解析士資格保有者」である必要がありますので、ご注意ください。
試験ではなく実務スキルの習得型の「講座」である

誤解される方もいらっしゃるので触れておくと、上級ウェブ解析士のメインは試験ではなく、実務スキル習得型の講座です。
一応、「修了テスト」が最後に用意されているものの、合格点に満たなくても繰り返しチャレンジできるので、実質的には理解度チェックくらいの位置づけです。
上級ウェブ解析士は、
- オンライン講座の課題
- 事前課題、中間課題、修了レポート
といった各種課題の提出を通じて、ほぼ実務に近いような経験を積むためのプログラムになっています。
そのため、「試験に落ちて不合格」ということはなく、課された課題をしっかりこなせば合格できる資格になっています。

落とすための試験ではなく、スキル習得を目的とした資格ですね。
オンライン学習やレポートの内容については、以下の記事で紹介しておりますので、よければ参考ください。

上級ウェブ解析士認定講座の選び方

上級ウェブ解析士の講座は複数開催されているため、
- どの講座も内容やスケジュールは一緒なの?
- どの講座がおすすめなの?
といった疑問を持たれるかもしれません。
講座の内容とスケジュールは各講座ごとに異なっているので、内容を確認してご自身の都合とマッチする講座を選びましょう。
2023年度の開催講座を見ると、1.5ヵ月の短期開催型だけでなく、
- 2ヵ月集中取得コース
- 今年中に取得コース
- オンデマンド型(好きな時間で受講)
など、受講者のライフスタイルに寄り添った、柔軟なスケジュールで組まれた講座も開講されています。

2022年度は無かったと思うのでうらやましい…。
受験者にとってはありがたいですよね!
講座の内容はウェブ解析士協会のカリキュラムに準拠しているので、ある程度内容の一貫性はあると思いますが、講師によってスタイルはやはり異なると思うので、開催中の講座一覧は一通り内容を確認してみることをおすすめします。
具体的にどんなところを見るべき?
もし私が改めて上級ウェブ解析士を受講するとするなら、こんなところはチェックしておきたい!と考えるポイントをいくつか挙げます。
- 講座のスケジュールが自分の都合と合うか
- 定員数
- 講師の実績は豊富か?
- 講師とのコミュニケーションツール(LINE可など)
- 受講特典
皆さん人それぞれ大事にされるポイントが変わってくると思いますが、この中でも私があえて重視するなら、定員数とコミュニケーションツールの2つです。
なぜなら、私が考える上級ウェブ解析士のカリキュラムの最も重要な点は、「プロである講師からのアドバイス・フィードバックをいかに吸収できるか?」だと思っているからです。
同時に受講する人数が多いほど、どうしても一人にかけられる時間は物理的に減ると思っています。
また、ある程度リアルタイムにコミュニケーションできないと、講師とのキャッチボールの数も減ると思います。
そのため、私の個人的な考えではありますが、少人数かつある程度リアルタイムにコミュニケーションを取れる講座を選ぶことで、密度の濃い講座が期待できるのでは、と思っています。
もちろん講師のスキル、実施形態によってこのあたりの課題をうまくクリアされている講座もあるとは思いますので、受講前に講師にヒアリングしてもいいかもしれません。

TwitterなどSNS上で情報発信されている講師もいらっしゃいるので、参考にしてみるのもありだと思います。
管理人が選んだ講座はどうだった?

私が上級ウェブ解析士を取得したのは2022年度でしたが、結論から言うと講師との巡り合わせもあって、非常に充実した講座でした。
時期的な運もあったかもしれませんが、定員10名に対して、同じ講座に申し込みされていた方が他に1名ということで、たった2名での講座受講でした。
最初は、「すくな!」と正直不安になりましたが、少数ということもあって、講師と密なコミュニケーションを取りながら講座を進めることができ、結果としてとても満足度の高い講座になりました。
DAY1とDAY2の講座以外の時期でも、「レポートの進捗どうです?」とか、「Moodleは後回しにすると焦るのでレポートの合間でこなしていこう」など、適宜フォローの連絡をLINEやメールでくれるなど、手厚いフォローがありました。
結構な課題の量があるだけに、一人でやっているとくじけそうになりますが、講師の手厚いフォローで、最後までモチベーション高く取り組むことができました。

本当に感謝です!
まとめ

今回は、上級ウェブ解析士認定講座の日程、受講方法と講座の選び方について、私自身の体験も交えながら紹介しました。
協会のカリキュラムも柔軟になっており、2023年度は「オンデマンド型コース」や「今年中に取得コース」など、受講者の様々なライフスタイルに合わせた講座が用意されております。
ウェブ解析士を取得された方の多くは、「実務に活かすこと」を目的とされていらっしゃると思いますので、次のステップとしてより実践的な上級ウェブ解析士までチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私は受講して本当によかったと思ってます!
ということで、上級ウェブ解析士の講座開催日程や内容が気になる方は、ぜひウェブ解析士協会公式HPで確認してみてください。
さっそく開催日程を見てみる
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさんのチャレンジを応援してます!