上級ウェブ解析士
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上級ウェブ解析士は意味ない?デメリットは?|現役上級ウェブ解析士が解説

上級ウェブ解析士の取得の意味はない?アイキャッチ画像
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「上級ウェブ解析士」を取得してみようかな?と思って色々調べてみると、

  • 上級ウェブ解析士は意味ない
  • 上級ウェブ解析士は役に立たない

といったキーワードが、検索のおすすめに出てくることがあります。

これからウェブ解析士を受験される方や、既にウェブ解析士を持っていてさらにレベルアップをめざしている方も、「受験しない方がいいのかな?」と考えてしまいますよね。

そこでこの記事では、どうしてそうした声が出てくるのか、上級ウェブ解析士の取得デメリットを中心に解説したいと思います。

私自身が、現役の上級ウェブ解析士ですので、

  • なぜ上級ウェブ解析士を取得しようと思ったか?
  • 実際に受講してみてどうだったか?

といった、体験談も交えて紹介いたします。

最初に私の見解をお伝えしておくと、ウェブマーケティングに対して、「実務に役立つレベル」をめざす方なら、上級ウェブ解析士までチャレンジすることをおすすめします。

それくらい、ウェブ解析士と上級ウェブ解析士のカリキュラム差は大きく、アウトプット主体でより実践的な上級ウェブ解析士認定講座は充実しています。

この記事を読んでみて、「もっと上級ウェブ解析士について知りたい」「合格のポイントを知りたい」と思った方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

>>上級ウェブ解析士ってどんな資格?|難易度や勉強時間、合格のポイントを解説

また、本記事のおわりに、上級ウェブ解析士認定講座を開講される「Digital Parfait様」とのコラボ特典についてご紹介しますので、少しでもお得に受講されたい方は、参考ください。

それでは、詳細を解説します。

eita
eita
上級ウェブ解析士
Profile
企業勤めのパパリーマン。
本業では元々ウェブ解析と縁遠かったものの、趣味と勉強を兼ねてウェブ解析士を取得後、本業もウェブ集客の部署に配置される。
Google Analyticsとにらめっこする日々を過ごす。

・2022年1月 ウェブ解析士取得を決意
・2022年2月 ウェブ解析士取得
・2022年6月 上級ウェブ解析士取得

この記事はこんな方におすすめ
  • これからウェブ解析士受験をお考えの方
  • 既にウェブ解析士をお持ちで上級へのチャレンジをお考えの方
  • 上級ウェブ解析士の受験を悩まれている方
  • 上級ウェブ解析士取得のデメリットを知りたい方
この記事の結論
  • 上級ウェブ解析士が意味ないと言われる理由は?⇒認知度がまだ高くない民間資格で、かつ受講費用が高いから
  • とはいえ、本気でウェブマーケティングについて学びたい方にとっては、実戦形式で学べるおすすめ資格

受講をお考えの方はまず日程確認から

>>ウェブ解析士協会公式HPへ

上級ウェブ解析士が意味ないと言われる3つの理由(デメリット)

上級ウェブ解析士とは?

まず、「上級ウェブ解析士」について、簡単におさらいしておきたいと思います。

ウェブ解析士認定資格には以下の3つの資格があり、上級ウェブ解析士は中間に位置する資格です。

資格到達レベル
ウェブ解析士ウェブ解析ツールのデータやレポートを読んで正しい判断ができる人材になる
上級ウェブ解析士実務において、戦略立案から解析・提案まで、事業のコンサルティングが行える人材になる
ウェブ解析士マスターウェブ解析士を指導、育成できるスキルを持った人材になる
出展:ウェブ解析士認定試験のテキスト2023

こちらの表にあるとおり、上級ウェブ解析士は実務レベルの習得を目的とした資格になっています。

「知る」ことを目的としたウェブ解析士と違い、「できる」ことを目的としているのが上級ウェブ解析士です。

講座の内容を見るとわかりますが、「実務に活かす」ことを目的とされている方にとって、非常に充実したカリキュラムになっていると思います。

では、なぜそんな上級ウェブ解析士が「意味ない」といった意見が出てくるのでしょうか?

その理由を紹介していきます。

理由①国家資格ではなく、民間資格であるから

上級ウェブ解析士は一般社団法人 ウェブ解析士協会が運営する民間資格です。

資格の種類は大きく以下の3つに分かれます。

  • 国家資格:国が認めた資格で民間資格に比べて社会的な信頼性や信用性が高く、法律で定められているものであるため、難易度も高い資格ばかり
  • 公的資格:国家資格に準ずる資格で、官庁や大臣が認定する資格
  • 民間資格:団体や企業が試験を行って認定する資格のことをさします。難易度はまちまちで、社会のニーズにあった資格が多く需要がある
eita
eita

上級ウェブ解析士はウェブ解析士と同様に、「民間資格」に分類されます。

例えば国家資格の場合、業務上必要であったり、難易度の高さから信頼度が高く、信頼面で有利な資格が多くあります。

一方で、民間資格の場合、「ないと困る」ことはあまりなく、ちゃんと実務のレベルが伴っていれば不要な資格が多いです。

よって、上級ウェブ解析士を取得してなかったとしても、業務に大きな影響を与えることはないでしょう。

理由②昇格・転職で有利になるほど認知度が高いものではない

上級ウェブ解析士は昇格・転職に強いわけではない

先ほど挙げたように、まずもって民間資格である上級ウェブ解析士は、さらに認知度もまだまだ低いです。

そのため、「上級ウェブ解析士」を持ってるからといって、昇格や転職に有利に働くケースはまだそう多くないでしょう。

ウェブ解析士と比較して、「上級」が付いている分、少し難易度の高そうな資格を持っているような印象を与えることはできると思いますが、それが決定打となって昇格・転職が決まる可能性は高くないと思います。

ただ、昨今では企業規模に関わらず、ウェブでの集客も求められ、ウェブマーケティングの戦略策定や実務を遂行できる人材が不足している実態は多くあります。

そのため、上級ウェブ解析士を取得する中で、

  • ウェブマーケティング戦略立案で有用な各種フレームワークの知識を身に着けたこと
  • ウェブマーケティングで多用されるツール類を触ったことがあること
  • 資格取得を通じて、リアルなデータの分析から改善提案まで行ったことがあること

といった、資格そのものではなく、「獲得した経験」をアピールすることで、多少なりとも有利に働くケースは出てくると思います。

また、実は管理人が勤務する会社でも、昨年から「上級ウェブ解析士」が推奨資格に位置付けられました。

eita
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今はまだ知名度は高くないものの、今後が徐々に知名度が高まってくる可能性は十分あるでしょう。

理由③受講費用・維持費が高い(←最大の理由と思われる)

これが最大の理由だと思われますが、上級ウェブ解析士の受講費は、決してお安くない金額です。

具体的に言うと、上級ウェブ解析士の受講費用、維持費用は以下のとおりです。

受講費用88,000円(受験料含む・税込)
維持費年額6,600円(税込)
出展:ウェブ解析士協会公式HPより

受講費用が高い

まずもって、受験費用が高い(88,000円)という点が、特に目立ちます。

1.5ヵ月~2ヵ月のカリキュラムにおいては、

  • 質・量ともに充実したオンライン講座
  • ウェブマーケティング有識者である講師とのディスカッション、質疑応答
  • ウェブマーケティング有識者である講師によるレポートの添削

とった、ウェブ解析士と比較して密度・質の高い内容になっていますし、講師の稼働が発生する分、やむを得ない部分もあるかと思ってはいます。

しかし、88,000円は決して安くない金額ですので、躊躇しても仕方がないかと思います。

ただし、お勤めの会社によっては、受講費を会社負担で出してもらえる場合もあるかと思いますので、制度面を一度確認してみるのはアリだと思います。

eita
eita

私の場合、「合格した場合は会社負担」でしたので、死ぬ気で合格するつもりチャレンジしました…笑

また、講座によっては特典が還元されることもありますので、少しでもお得に受講したいという方は、そうした特典情報もぜひ確認してみて下さい。

この記事の終わりで、「Digital Parfait様」とのコラボ特典についても紹介しておりますので、参考くださいませ。

維持費用がかかる

ウェブ解析士同様に維持費用が発生(年額6,600円)します。

資格の維持には、

  1. フォローアップテストの合格
  2. 年会費の支払い

※フォローアップテストは合格するまでは何度でも無料で受験可

を満たす必要があり、毎年期日内に要件を満たしていないと、ウェブ解析士は失効となるか下位資格にランクダウンします。

逆に、資格を更新した場合の特典としては、以下のようなものが用意されています。

  • ウェブ解析士認定試験 公式テキストの配布(PDF:毎年1冊)
  • 各種イベントの参加費割引、一部のセミナー動画の閲覧
  • ウェブ解析士協会を運営する委員会活動への参加(内容により謝礼あり)
  • 会員部によるコミュニティへの参加

上記特典に加えて、「上級ウェブ解析士」であり続けることの効果を考え、資格を維持し続けるかどうかを判断することになります。

また、維持費についても、お勤めの企業によって「更新費用」を会社負担してくれるケースもあるかと思いますので、併せて確認されることをおすすめします。

eita
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私の場合、幸いなことに更新費用も会社負担にできたので、更新費用は気にせずに済みました。

上級ウェブ解析士取得をおすすめできる人はこんな方

上級ウェブ解析士の取得をおすすめできる人

ここまで上級ウェブ解析士取得のデメリットを挙げてきましたが、その一方で、上級ウェブ解析士の受験をおすすめできるのはこんな方です。

  • ウェブ解析士に合格したが、もっと実践的なスキルを身に着けたい
  • 「知っている」から「できる」へステップアップしたい方
  • 実践を通じて、実務に活かせるレベルへの到達をめざしたい方

下位資格であるウェブ解析士は、「ウェブ解析・マーケティングの用語理解・知識習得をめざす」ことが目的なので、よくも悪くも、公式問題集を中心とした学習で合格できてしまいます。

ですがおそらく、本記事を読んでおられる方は、「仕事で活躍できるレベルに到達したい」という思いをお持ちの方だと思います。

やはり、教科書と問題集で理解を深めるだけではその域には達しませんので、さらにその先をめざしたい方は上級ウェブ解析士にチャレンジしてみるべきだと思います。

また、ウェブマーケティングの有識者とコミュニケーションを取れる機会が、そう多くない方もたくさんいらっしゃるかと思います。

正直、プロ相手にコンサルティング提案するのは、かなり勇気と根気が求められますが、乗り越えて合格できたときの充実感はとても大きいです。

eita
eita

少なくとも私はそう感じましたし、ウェブ解析士で終わらずに上級にチャレンジしてよかったと本気で思いました!

【参考】せっかく受講するなら講師を使い倒すつもりでやるべし

上級ウェブ解析士の講座は、講師一人ひとりで多少異なっているのですが、もし可能ならディスカッションやレポートの作成を通じて講師とがっつりコミュニケーションを取っていきましょう。

有識者に対して、自分の考えや思いをぶつけながらフィードバックをもらうのは、経験値を高める上で非情に有意義です。

むしろ黙っていたら「88,000円を無駄にしてしまう」くらいの気持ちでやった方が、自分に返ってくるリターンは大きいです。

これも講座とタイミング次第ですが、管理人が受講した講座は少人数(2人)でしたので、1~2回目の講座でもかなり話せる時間を取ることができました。

また、私が受講した際の講師は「LINEやメールでの質問可」でしたので、講座期間中に悩んだり、講師の考えを聞いてみたいときは、講座以外のタイミングでもどんどんぶつけるようにしました。

eita
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「ここまで分析した結果、自分はこう考えているが、どうか?」といった聞き方なら、講師も親身に、時間を惜しまず回答してくれました…!

なんたって、88,000円の受講費ですから、その分しっかり元を取るつもりで臨みましょう…!笑

上級ウェブ解析士の講座については、以下の講座一覧から確認することができますので、ご自身にあった講座の内容、スケジュールを確認してみて下さい。

自分に合った講座を探してみよう

>>ウェブ解析士協会公式HPへ

上級ウェブ解析士受験者の声(Twitterより)

Twitter上の、上級ウェブ解析士を受験された方の声を集めてみました。

eita
eita

講座が良かった、勉強になったとが多くいらっしゃるのがわかります!

上級ウェブ解析士を実際に受験してみた管理人の感想、体験談

上級ウェブ解析士受験の感想

正直、受験して良かったと本気で思っています。

これは私個人の感想になりますが、もしウェブ解析士で終わっていたら、受験前にインプットした机上の知識が、時間経過とともに薄れていってしまうだけだったかなと思っています。

もちろんインプットも必要なのですが、アウトプットなしに実力を高めることは難しいなと思います。

上級ウェブ解析士のカリキュラムはアウトプットを中心としており、なおかつ講師(プロ)に自分の考えを添削してもらえます。

ペーパーテストで終わらず、講師と壁打ちしながら、インプットした情報を腹落ちさせていくことが、私にとってはとても意味のあるものでした。

eita
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最後まで、高いモチベーションで取り組むことができ、疾走感がありつつも充実した1.5ヵ月を過ごすことができました。

一点だけ補足しておくと、上級ウェブ解析士のカリキュラムと言えど、どれだけ身にできるかは各個人の本気度次第です。

レポートは講師もサポートしてくれますし、オンラインの課題も時間さえあれば何とかなります。

そのため、合格ラインに乗せるだけであればそう難しくないと思いますが、逆に手を抜いた分だけ得られるものが無くなります。

上級ウェブ解析士は、やればやるほど面白い講座だと思うので、ぜひせっかくの機会を最大限活かせるよう、本気で取り組んでみることをおすすめします。

【特典有り】上級ウェブ解析士認定講座のご紹介

たくさんある講座の中で、どれを選んだらいいかわからない!という方もいらっしゃるかと思います。

管理人のおすすめの講座の一つとして、Digital Parfait(デジタルパフェ)様の講座をご紹介させていただきます。

\上級ウェブ解析士を自分のペースで取得/

Digital Parfait様講座の特徴

  1. LINEで質問・相談できる!
    システム上の掲示板やLINE公式アカウントで直接講師に質問ができます。
  2. オンライン×少人数の集中型!
    課題で取り組んだレポートを1スライドずつ丁寧にフィードバック。実務での事例・活用方法についてもアドバイス可能です。
  3. 戦略フレームワーク集がもらえる!
    経営戦略、事業戦略を策定する際に役立つフレームワーク集(約10種類。Googleスプレッドシート)がもらえます。

さらに、本サイトとのタイアップ限定特典として、以下のページから講座をお申込みされた方に、Digital Parfait様よりAmazonギフト1,000円&GoogleAnalytics(GA4)解説動画が進呈されるキャンペーンを実施中です。

アマギフ1,000円+GA解説動画もらえる!

>>上級ウェブ解析士講座詳細ページへ

eita
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Digital Parfaitの田北講師とは、Twitterでの交流を機にお話しさせていただいておりますが、とても親しみやすい先生です!

少人数の集中型開講なので手厚いサポートを受けやすいことに加え、何よりとても話しやすい方なので、初めて話す人とのコミュニケーションが苦手という方にもおすすめできます。

また、「今年中に取得コース(自分のペースで)」となっておりますので、受講者ご自身のスケジュールに合わせて進度を選べるのも特徴です。

ぜひ講座選びの参考として、チェックしていただけたらと思います。

>>Digital Parfait様 上級ウェブ解析士認定講座(コラボ特典ページ)へ

まとめ

上級ウェブ解析士受験のまとめ

今回は、上級ウェブ解析士が意味ないと言われる理由(デメリット)を紹介しました。

理由としては、

  • 国家資格ではなく民間資格である
  • 昇格・転職がとても優位になるほどの認知度ではない
  • 受験費用が高く、更新費用がかかる

以上の3つを挙げました。

一方で、アウトプットを中心とした実践的なカリキュラムであるため、ウェブマーケティングにおいて「実務に活かせるレベルへの到達」をめざす方にとっては、受験の意義がある資格です。

少なくとも、私自身はよい講座・講師に巡り合えたこともあって、非常に充実した1.5ヵ月を過ごすことができました。

これからウェブ解析士を受験される方や、すでにウェブ解析士をお持ちの方も、機会があればぜひ上級ウェブ解析士にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

みなさんのチャレンジを応援、そして合格を記念しております!

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上級ウェブ解析士
企業勤めのパパリーマン。
本業では元々ウェブ解析と縁遠かったものの、趣味と勉強を兼ねてウェブ解析士を取得後、本業もウェブ集客の部署に配置される。
Google Analyticsとにらめっこする日々を過ごす。

・2022年1月 ウェブ解析士取得を決意
・2022年2月 ウェブ解析士取得
・2022年6月 上級ウェブ解析士取得
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