【2026年最新】ウェブ解析士とは?難易度・合格率を徹底解説
今や世の中のほとんどの商品・サービスは、ウェブでの集客なしに認知・利用を広げることが難しい時代です。どの企業でもウェブマーケティングのスキルを持った人材の育成・確保が欠かせなくなっています。
本記事では、ウェブマーケティングの入門資格として注目されている「ウェブ解析士」について、難易度・合格率・基本的な受験対策を解説します。難易度を知るうえで参考になる合格率の過去推移に加えて、管理人自身の受験&合格体験、そして取得したあとに何が変わったのかまで、正直にお話しします。
また、上位資格の上級ウェブ解析士の難易度、合格のポイントを知りたい方は、以下の記事を参考ください。
>>上級ウェブ解析士とは?|難易度や勉強時間、合格のポイントを徹底解説
それでは詳細を解説します。

- ウェブ解析士の資格取得を考えている方
- ウェブ解析士取得の合格率・難易度を知りたい方
- ウェブ解析士の受験に不安を感じている方
- 国家資格ではなくWACA認定の民間資格
- 2026年度の平均合格率は98%
- 学習時間の目安は未経験で40〜60時間
現在受験可能な日程を見てみる
結論|ウェブ解析士は民間資格・難易度はやさしめで合格率98%

先に結論からお伝えします。
- 国家資格ではありません。一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)が認定する民間資格です
- 難易度はやさしめです。2026年度認定試験(1〜4月期)の平均合格率は98%。テキスト持ち込み可・4択形式で、公式問題集の周回が中心の対策で合格をねらえます
- 向いているのは「これからウェブマーケティングを学ぶ人」です。ウェブマーケティングの基礎を体系的に身につけたい方には有効ですが、すでに実務レベルが伴っている方には物足りません
2023年度以降の合格率は例年8割を超えており、かねてより取得難易度はやさしめの資格でしたが、2026年度の試験要綱見直し以降、合格率はさらに高まっています。ウェブマーケティング関連資格のなかでは合格率も高く、入口としておすすめしやすい資格です。
ここから、その根拠となるデータを順に見ていきます。
ウェブ解析士の過去合格率推移【当サイト独自集計データ】
ウェブ解析士の過去合格率の推移(年度別)は以下のとおりです。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2019年度 | 3,119名 | 1,535名 | 49% |
| 2020年度 | 4,421名 | 2,480名 | 56% |
| 2021年度 | 4,029名 | 2,203名 | 55% |
| 2022年度 | 2,746名 | 1,519名 | 55% |
| 2023年度 | 4,210名 | 3,880名 | 92% |
| 2024年度 | 3,866名 | 3,305名 | 85% |
| 2025年度 | 3,213名 | 2,834名 | 88% |
| 2026年度 | 641名 | 629名 | 98% |
※スマホは横スクロールできます。

2023年度以降、合格率が高まっていることがわかりますが、2026年度試験はその中でも群を抜いて合格率が高いことがわかります。
合格率98%が示すもの‐試験は本当に易しくなったのか?
2026年度は、4月までで受験者641名に対し合格者629名、合格率は約98%に達しています。ここで注目すべきは、2026年1月から試験時間が60分に短縮された(=問題を解く時間がむしろ減った)にもかかわらず、合格率が下がるどころか過去最高水準まで上がっている点です。
通常、解答時間が短くなれば難易度は上がり、合格率は下がるはずです。それが逆に上昇しているということは、合格ライン(合格に必要な得点)が引き下げられた可能性が高いと私は推察しています。従来は7割が合格基準と見られていましたが、平均98%という数字を素直に読むと、ボーダーはそれより下がっていると考えるのが自然です。
※合格基準点は協会から公表されていないため、これはあくまで公開データからの考察です。
つまり数字上は「やさしい試験」になっています。

後述するとおり、公式問題集の周回という基本的な対策を行っていれば、ほぼ合格できるでしょう。
ウェブ解析士とは?どんな資格?

ウェブ解析士とは、アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材です。認定しているのは一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)で、国家資格ではなく民間資格にあたります。
「ウェブ解析」とは、ウェブサイトを軸にしてデジタル端末などにおける定量的・定性的な行動データの解析からユーザーを理解し、事業の成果に貢献する技術です。
単なるアクセス解析の知識にとどまらず、マーケティングの広い知識、観測すべきKPIの設定、事業にそくした現状分析および目標を達成するための計画立案など、多岐にわたる能力が求められています。
これを総合的に評価し、認定しているのが「ウェブ解析士認定試験」です。
2024年12月時点で60,000名を超える受験者がいます。
上位資格に「上級ウェブ解析士」と「ウェブ解析士マスター」があり、ウェブ解析士は基礎を身に着けるための入門資格の位置づけです。
※スマホは横スクロールできます。
| ウェブ解析士 | 上級ウェブ解析士 | ウェブ解析士マスター | |
|---|---|---|---|
| レベル | ウェブ解析ツールのデータやレポートを読んで正しい判断ができる | 実務の解析分析にもとづき、事業のコンサルティングが行える | ウェブ解析士を指導、育成できるスキルを持つ |
| 受験資格 | なし | ウェブ解析士の正会員 | 上級ウェブ解析士の正会員 |
| 認定方法 | ・認定試験 | ・事前課題 ・中間課題 ・修了レポート ・修了テスト | ・マクロ解析レポートコース修了 ・ミクロ解析レポートコース修了 ・講師養成コース修了 |
ウェブ解析士認定試験についてもっと詳しく知りたい方は協会公式HPを参考ください。
なお、WACAが運営している資格はウェブ解析士だけではありません。SNS運用を学ぶ「SNSマネージャー」、ウェブ広告を学ぶ「ウェブ広告マネージャー」もあり、学びたい領域によって使い分けられるようになっています。ウェブ解析士でカバーされない範囲については、後ほど詳しく触れます。
資格の全体像や協会の活動については、ウェブ解析士協会の公式サイトで確認できます。
なお、実務に活かせるレベルのスキルを習得めざしたいということは、上級ウェブ解析士の受験にチャレンジされるといいと思います。

私はウェブ解析士取得後、もっとウェブマーケティングについて学びたいと思って、上級ウェブ解析士まで取得しました!
参考リンク:上級ウェブ解析士とは|ウェブ解析士協会公式サイト
ウェブ解析士は何ができるようになる資格?|実務で使う5つのスキル
「難易度」を調べている方の多くが、その先で「で、取ったら何ができるようになるの?」を気にしています。ここは合格率の数字よりも大事なところなので、先に整理しておきます。
ウェブ解析士で身につくのは、ざっくり言えば「データを見て、次に何をすべきかを言えるようになる」ための土台です。具体的には次の5つです。
①ウェブマーケティングの基本的な用語・知識を学べる
初めてウェブマーケティングの現場に携わる方にとっては、「コンバージョン」「CPA」「タグ」など聞きなれない専門用語が飛び交うことで、さっぱりついていけないという方は多くいらっしゃいます。ウェブマーケを仕事として受注する方はもちろんですが、発注者の立場であってもきちんと委託先の成果をコントロールする上で、共通言語を持つことは重要です。
②GA4計測環境を整えられる
指標を決めても、それが計測できていなければ意味がありません。私自身、GA4とタグマネージャーの設定は、勤務先のウェブサイトでも副業のウェブ解析支援でも日常的に使っています。資格取得後にいちばん出番が多いのが、正直この領域です。
③CPA・CVR・ROASで施策の良し悪しを判断できる
取得してから変わったことのひとつが、施策を評価するときにCPAやCVRを厳しく見るようになったことです。数字で判断する癖がつくと、続けるべき施策と止めるべき施策の切り分けがはっきりします。
④解析レポートから「次の一手」を示せる
レポートを作ること自体がゴールではありません。私自身、単純に解析レポートを作るだけでなく、クライアントに対して次の一手を示すところを強く意識するようになりました。数字の報告で止まるか、提案まで踏み込めるかで、相手からの評価はまったく変わります。
⑤PDCAを回して改善を積み上げられる
仮説を立てて、施策を打って、効果を測って、また次に活かす。私も常にPDCAを回しながら施策の改善を測っています。

逆に言えば、ご紹介したこの5つに興味が持てないなら、無理に取る資格ではないと思います。
ウェブ解析士認定試験の内容

2026年度のウェブ解析士認定試験は、以下のとおりです。
- オンライン形式(いつでもどこでも受験可)
- 試験時間は60分
- 出題数は60問
- すべて4択形式
- 公式テキストの内容を元に出題される
- 出題範囲にGoogleアナリティクス4(通称:GA4)の実技問題を含む
- 公式テキスト、講座スライド、用語解説集、計算機など持ち込み受験可
- 試験結果(合否)は試験終了後に画面上で確認可
Googleアナリティクス4の実技問題は、実際にGoogle Analyticsに触りながら回答する問題が出題されるため、触っておくようにしましょう。

試験の中にアクセス解析ツール(Googleアナリティクス4)に関する出題が取り込まれていることは、ウェブ解析士がより「実務に活かせる資格」をめざしていることが伺えます。
【2026年度最新】試験制度はどう変わった?(60分・60問・4択に)
| 項目 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 試験形式 | オンライン | オンライン | オンライン | オンライン | オンライン |
| 試験時間 | 60分 | 120分 | 90分 | 90分 | 60分 |
| 出題数 | 60問 | 50問 | 50問 | 50問 | 60問 |
| 回答方法 | 4択問題 | 4択問題 | 4択問題 | 4択問題 | 4択問題 |
| テキスト持ち込み | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
| GA4の実技問題 | − | 含む | 含む | 含む | 含む |
| レポート提出 | 必要 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 年度平均合格率 | 55% | 92% | 85% | 88% | 98% |
2025年度認定試験と比較すると、2026年度試験では、試験時間が短縮(90分⇒60分)され、出題数も10問増えているため、時間な余裕がなくなっています。

初見の問題で時間を使ってしまうと時間切れになりかねないので、公式問題集を2周は解いて、問題に見慣れておくことを強くおすすめします。
また、5年分を並べると、試験制度が一巡していることがわかります。2022年度と2026年度は、試験時間60分・出題数60問とまったく同じ形式です。ところが合格率は、2022年度が55%、2026年度が98%。同じ形式の試験で43ポイントも開いています。この差がどこから来ているのかは、前述の「合格率98%が示すもの」で触れたとおりです。
ウェブ解析士試験の出題範囲・必要な知識
公式テキストをベースとした出題範囲となります。2026年版公式テキストは以下のような構成となっています。
- 第1章 ウェブ解析と基本的な指標
- 第2章 事業戦略とマーケティング解析
- 第3章 デジタル化戦略と計画立案
- 第4章 ウェブ解析の設計
- 第5章 インプレッションの解析
- 第6章 エンゲージメントと間接効果
- 第7章 オウンドメディアの解析と改善
- 第8章 ウェブ解析士のレポーティング
\最新のPDF版テキストをチェック/
2026年版公式テキストの主な変更点は以下のとおりです。
- 生成AI関連を含む最新動向を反映し、内容全体をアップデート
- テキスト構成を見直し、全9章から全8章へ変更
生成AIが世の中に与える影響はすさまじく、Webマーケティング業界においても生成AIの活用が急激に進んでおります。
そのため、2025年度に引き続き、生成AI関連の最新状況に対応するためのアップデートが行われています。

新たに加わった箇所は試験に出題される可能性も高いため、公式問題集を周回する際、生成AI関連の問題は特にチェックしておくようにしましょう。
ウェブ解析士の試験は公式テキストの持ち込みが可能【重要】
2026年度ウェブ解析士認定試験は、公式テキストなどの持ち込みが可能です。
ウェブ解析士の難易度が高くないのは、持ち込み可能であることが大きな理由です。
持ち込み可能なものは以下です。
- 公式テキスト(PDF)
- 講座スライド
- 自作の用語解説集、エクセルの計算ツール等
- 計算機など

ほぼ、なんでも持ち込み可能です。
ただし、試験中にインターネット検索するのはNGです。
特に、公式テキストはPDFなので、キーワードや目次から検索できるので、かなり重宝します。
ウェブ解析士の試験では、「●●の説明として正しいものを選択せよ」といった問題も出題されますが、こういった問題は公式テキストで検索すれば回答できるので、対策が容易です。
その他、計算問題も出題されますが、よく使われる指標については、あらかじめ計算式をエクセルで用意しておくことで、回答スピードを高めることも可能です。
どんな問題がでる?|ウェブ解析士認定試験ミニテスト10問
ウェブ解析士の試験でどのような問題が出題されるか気になる方は、こちらのミニテスト(全10問)にチャレンジしてみて下さい。
【試験概要】
- 問題数:10問
- 制限時間:10分
- 合格ライン:70%以上(7問以上正解)
※「スタート」ボタンを押すとタイマーが開始されます。
※制限時間を経過すると、自動的に試験が終了します。

もっと問題を解いてみたいという方はこちらのミニ模擬試験にもチャレンジしてみて下さいね。

ウェブ解析士試験に必要な学習時間

ウェブ解析士協会公式HPによると以下のとおりです。
ウェブ業界経験者
1ヵ月~1カ月半(学習時間:15~30時間)
ウェブ業界未経験者
2ヵ月~4カ月(学習時間:40~60時間)
ウェブマーケティングに関する業界経験の有無で、必要となる時間が異なります。
ちなみに、ウェブ解析士協会の公式テキストは400ページ以上あります。
テキストを熟読しながら進めていこうとすると、かなりの時間を要しますので、公式問題集を主体としてテキストで確認していくなど、効率よく学習を進めていくことをおすすめします。
【体験談】管理人自身の受験体験(難易度・感想)

私はウェブ業界未経験でしたが、1.5ヵ月で40時間勉強して一発合格することができました。
- ウェブ業界での仕事は未経験
- 2022年度に受験
- 公式テキスト+問題集を中心とした学習
- ウェブ解析士認定講座は未受講
- 91点/100点で合格
私が受験したのは2022年度試験でしたが、当時も合格率は50%以上あり、難易度はそう高くありませんでした。
約1.5ヵ月で40時間勉強し、100点満点中91点で合格することができました。
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当時の合格ラインは100点満点中70点程度という噂ですので、もう少し学習時間を短くしても合格ラインに乗れたかもしれません。
ウェブ解析士を取得した感想
ウェブ解析に関する基本的な知識を身に着ける、という意味ではちょうどよい入門資格でしたので、受けたこと自体はよかったと思ってます。
その一方で、座学としては有効ではあるものの、「実務に活かせるレベル」には満たないと思いました。
実務レベルに活かすことを目的とされる方は、ウェブ解析士認定講座の受講、もしくは次のステップとして上級ウェブ解析士にチャレンジされることをおすすめします。
ウェブ解析士のおすすめ勉強方法・受験対策

基本的な受験対策は以下です。ウェブ解析認定試験は公式問題集と同じあるいは類似問題が出題されるので、基本的には公式問題集を周回しておくことが対策になります。
- 公式問題集を章ごとに解く(★最低2周しておきたい!)
- わからないところを公式テキストで振り返る
- 余裕があればウェブ解析士認定講座を受講する
詳細については、以下の記事で詳しくまとめておりますので、よければ参考ください。

公式問題集の周回・苦手箇所の見直しに役立つ理解度チェックシートを公開しましたので、こちらもぜひご活用ください。
ウェブ解析士の費用は総額いくら?(受験料・教材・更新費)
難易度とあわせて必ず確認したいのが費用です。一度きりではなく毎年の更新費もかかるため、総額で把握しておきましょう(金額はすべて税込)。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 公式テキスト | 4,400円 | 試験で参照可 |
| 認定講座(任意) | 11,000円 | 独学受験なら不要 |
| 試験費用(認定料込み) | 17,600円 | |
| 初年度合計 | 講座あり 33,000円 / 独学 22,000円 | |
| 年会費(2年目以降毎年) | 6,600円 | 資格維持に必要 |
独学受験なら初年度22,000円、講座を受けても33,000円。2年目以降は年会費6,600円で維持できます。
ウェブ解析士は毎年更新が必要|更新テストの難易度は?
ウェブ解析士は、知識の陳腐化を防ぐため、資格有効期限が1年間となっております。
更新するにあたっては、毎年新しいカリキュラムに基づいたフォローアップテストを受ける必要がありますが、何度もやり直すことができる形式のテストなので、難易度はかなり易しめです。
維持費は年会費6,600円(税込)です。ウェブの技術は毎年動くので、テキストが更新されて学び直せる点をメリットと取るか、コストと取るかは人によります。
ウェブ解析士を取ると年収・キャリアはどう変わる?
ここが、たぶんいちばん気になるところだと思います。私自身の経験を、盛らずにお話しします。先にお断りしておくと、ウェブ解析士を取っただけで年収が上がったわけではありません。ただ、そこが起点になって数年かけて仕事が変わっていったのは事実です。
取得直後に起きたのは「エンジンがかかったこと」
私がウェブ解析士を受けた動機は、勤務先の「デジタル人材育成施策」でした。変化があったのは取得したあとです。久しぶりに得た達成感と好奇心から一気にエンジンがかかり、上級ウェブ解析士に挑戦し、さらに他のベンダ資格も複数取得するところまで進みました。ウェブ解析士そのものは、知識を深掘りしていくための「土台作り」の位置づけです。
その先で起きたこと|本業のミッションが変わるまで
ここからは上級ウェブ解析士を取得したあとの話なので、初級だけの効果ではない点はご承知おきください。社内でGoogleアナリティクスを触れる人材が異動し、誰も手をつけられていない業務が出てきたとき、「少しわかるので、お手伝いしますよ」という形で支援したのが転機でした。最終的には、趣味の延長線だったウェブマーケティングが、本業のミッションとして割り当てられるまでになりました。
収入はどう変わったか
ウェブ解析士の取得をきっかけにウェブマーケティングに副業として携わるようになり、今では副業収入だけで200万円程度得られるようになりました。これは資格を取るとただちに収入が増えるというわけではなく、資格で土台を作り、そのうえで手を動かし続けたことや、ウェブ解析士の取得を通じて得た人脈によるところが大きかったです。

私はウェブ解析士を取得して本当に「人生変わった」くらいの影響があったと思います。

逆に、取っても変わらなかったこと
- ウェブ広告やSNSのノウハウは、あまり学べません。これらはWACAが別途運営している「ウェブ広告マネージャー」「SNSマネージャー」で扱う領域です
- 実務で使う具体的な技術や、解析ツールの深掘りはカバーされません。サイトの課題を明らかにして解決策を立案するところまでは上級の領域です
- 昇格・転職で圧倒的に有利になるほどの難易度ではありません。「持っているだけで評価される資格」ではありません
「ウェブ解析士はいらない・意味ない」は本当か?
「いらない」と言われる理由は、だいたい次の4つに集約されます。
- 国家資格ではなく民間資格だから
- 昇格・転職で圧倒的に有利になるほどの難易度ではないから
- 実技の習熟をメインに学ぶなら物足りないから
- 毎年の更新費用がかかるから
どれも、その通りだと思います。前の章で書いたとおり、私自身「変わらなかったこと」があると感じています。ただ、これは「誰にとっても不要」ということではありません。
「持っているだけで評価される資格」ではありませんが、ウェブ解析の共通言語を身につけ、実務で動くための土台としては十分に価値があります。目的が後者なら、この難易度に取り組む意味は大きいです。
AIで解析が自動化されるなら、資格を取る意味はある?
最近よくいただく疑問です。実務で使っていて思うのは、AIが出してくるのは「作業の結果」であって「判断」ではないということです。どの指標を追うべきか、その数字が事業にとって良いのか悪いのか、次に何をすべきか。ここを決めるのは結局のところ人間です。KPIの設計もCPAの評価も、正解を知っていなければAIの出力が妥当かどうかすら判断できません。AIが普及するほど、土台となる基礎知識の有無が差になる。私はそう見ています。
よくある質問
- ウェブ解析士は国家資格ですか?
-
いいえ、国家資格ではありません。一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)が認定する民間資格です。
- ウェブ解析士はいつ受験できるの?
-
通年で開催されており、試験開始日は月2回・試験開始日~14日間受験できます。
最新の日程は以下よりご確認いただけます。
現在受験可能な日程を見てみる
- ウェブ解析士の公式テキストはどこで買う?
-
ウェブ解析士協会公式HPにて購入します。なお、ウェブ解析士認定講座や認定試験を受ける上でテキストの準備は必須となっております。
\最新のPDF版テキストをチェック/
- ウェブ解析士はどんな問題がでる?模擬試験は受けられる?
-
公式問題集相当の問題が出題されます。
また、模擬試験は、ウェブ解析士認定講座を受講することで受験できます。
講座を受講される際には念のため、「模擬試験は受験できるか?」を確認するようにしましょう。
本番試験の半分相当になっている「ミニ模擬試験」を当サイトでお試しいただけますので、試験のイメージを掴みたい方はお試しください。
あわせて読みたい
ウェブ解析士認定試験の模擬試験(30問)|過去問の代わりになる実践例題
- Googleアナリティクス(GA4)の受験対策はどうしたらいい?
-
公式問題集のGA4実践問題を解くことをおすすめします。
以下の記事でGoogleアナリティクスに触れたことがない方向けに、操作方法や問題の解き方について画像付きでわかりやすく解説していますので、参考ください。
あわせて読みたい
ウェブ解析士のGA4実践問題対策|ログイン方法からレポートの見方・操作方法を解説(画像付き)
- ウェブ解析士認定講座の選び方は?受けた方がいいの?
-
ウェブ解析士認定講座は、開講形態(オンライン/オンデマンド)や定員数、講師の実績や受講特典を踏まえて選ぶといいでしょう。
ウェブ解析士認定講座を受講しなくても合格はめざせますが、より実務に活かせるスキルを習得したい方や、合格率を高めたい方は受講をおすすめします。
管理人のおすすめは、自分のペースでスキマ時間も使って受講できるオンデマンド型講座です。
詳しくは以下の記事にまとめておりますので、よければ参考ください。
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ウェブ解析士認定講座の選び方・ポイントを解説|ウェブ解析士の受験対策
- 上級ウェブ解析士の難易度は?
-
上級ウェブ解析士の合格率は非公開ですが、2023年度開講実績No.1のDigital Parfait社サイトによると、合格率は70%程度のようです。
>>上級ウェブ解析士とは?難易度や合格率、勉強時間を受講者500名超講師が解説(Digial Parfait公式HP)
上級ウェブ解析士の難易度・合格のポイントは、管理人の実体験も交えて以下の記事でまとめておりますので、よければ参考ください。
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上級ウェブ解析士とは?|難易度や勉強時間、合格のコツを徹底解説
まとめ|ウェブ解析士の難易度は高くない(ただし対策は必須)

ウェブ解析士試験はウェブマーケティング基礎知識を体系的に学び、実務に活かしていくための入門レベルの資格です。
2023年度以降の合格率は80%以上と、高い合格率が継続しておりましたが、2026年度の試験要綱見直し後は平均合格率が98%と非常に高まっているので、ウェブマーケティング初級者にとっては受験のしやすい易しい資格といえるでしょう。
一方で、入門レベルとはいえ、暗記するしかない問題や、Googleアナリティクスを使った分析問題も出題されるためしっかり対策はしておきましょう。
対策の基本は、「公式問題集を2周は周回」しておくことです。
これに加えて、Googleアナリティクス4には触れておくのが、管理人のおすすめ受験対策です。
学習時間の目安はウェブ経験者なら15~30時間、未経験者なら40~60時間です。
~3ヵ月くらいの学習時間で、短期集中で取り組むこととをおすすめします。

実際に受けてみた感想ですが、ウェブの基礎知識を身に着ける入門資格としてちょうどよい資格でした。
ぜひ恐れずチャレンジしてみください。
皆さんの合格を祈念しています!
さっそく試験日程を見てみる
>>合格率UP・理解度向上をめざす方は、協会主催の講座がおすすめ
予算に余裕があればおすすめしたい講座です。(特に会社負担で受講できる方はおすすめ)
>>6万人超が受講したデジタルマーケティング資格「ウェブ解析士認定資格」






