合格率速報
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【ウェブ解析士】合格率速報|2023年2月期

ウェブ解析士の合格率(2023年2月期)アイキャッチ
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2023年2月期のウェブ解析士認定試験の受験者数・合格者数のプレスリリースが発表されましたので、ピックアップします。

先に結論を申し上げますと、合格率が爆上がりしており、2023年度の試験リニューアルの結果、難易度が劇的に下がったことがうかがえる結果となっております。

eita
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2022年度は55%程度(当サイト調べ)でしたが、2023年度2月は合格率90%となっております!汗

本記事では、合格率が爆上がりした要因について、管理人なりの見解で解説してみたいと思います。

なお、過去合格率の推移については、以下の記事でまとめておりますので、よければこちらもご参考ください。

>>【2023年版】ウェブ解析士の難易度・試験内容は?合格率50%以上でやさしめの資格

eita
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上級ウェブ解析士
Profile
企業勤めのパパリーマン。
本業では元々ウェブ解析と縁遠かったものの、趣味と勉強を兼ねてウェブ解析士を取得後、本業もウェブ集客の部署に配置される。
Google Analyticsとにらめっこする日々を過ごす。

・2022年1月 ウェブ解析士取得を決意
・2022年2月 ウェブ解析士取得
・2022年6月 上級ウェブ解析士取得

この記事はこんな方におすすめ
  • ウェブ解析士の資格取得を考えている方
  • ウェブ解析士の合格率が気になる方
この記事の結論
  • 2023年2月期のウェブ解析士合格率は90%
  • 試験のリニューアルで難易度が劇的に下がっている
  • 問題数の減少(60問⇒50問)&試験時間倍増(60分⇒120分)が要因と想定

ウェブ解析士認定試験の合格率は?(2023年2月期)

PR TIMESのプレスリリースによると、受験者数・合格者数は以下のとおりです。

  • 認定試験受験者数 :280人
  • 合格者数:253人
  • 合格率:90%
eita
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各年度のプレスリリースを参考にすると、ここ2~3年はおおむね合格率55%程度でしたので、劇的に合格率が高まったことがわかります。

2022年度以前を含めた合格率の推移については以下の記事でまとめておりますので、興味がある方は参考ください。

あわせて読みたい
【2024年版】ウェブ解析士とは?試験の難易度や合格率、受験対策を徹底解説
【2024年版】ウェブ解析士とは?試験の難易度や合格率、受験対策を徹底解説

なぜ合格率が高まったのか?

一言で言うと、試験が簡単になったということでしょう。

管理人が思うに、2023年度の試験リニューアルにより、問題数が減ったことに加えて、試験時間が120分になったことが最大の要因だと思います。

以下は、2022年度と2023年度試験の比較です。

2022年度2023年度
試験形式オンラインオンライン
試験時間60分120分
出題数60問50問
回答方法4択問題4択問題
テキスト持ち込み
合格後レポート提出必要
(GA講座受講で免除)
不要
Googleアカウント不要必要
備考GA4の実践的・実務的内容を含む

ウェブ解析士認定試験は、「テキスト持ち込み可」なので、分からない箇所はテキストPDFで検索して、確認しながら回答することができます。

2022年度以前の試験では、とはいえ試験時間が60分しかなく、さらに出題も60問であったため、「1問解くのに平均1分」しかありませんでした。

eita
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つまり、ある程度知識を頭に詰め込んで臨まなければ時間的に余裕のない試験でした。

一方で、2023年度試験では50問を120分で解く形になったので、時間的にかなりの余裕があります。

これだけ余裕があれば、ほぼ全問テキストを見ながら回答することも可能でしょう。

Googleアナリティクスの実務的な要素はあまり出題されない?

ウェブ解析士協会によると、2023年度試験にはGoogleアナリティクス4の実務的な要素を取り入れていることを公表しております。

一方で、公式問題集を見ると、第7章にGoogleアナリティクス4の要素が盛り込んであるものの、実際に触らなくてもわかる問題も多いように思えます。

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仮に公式問題集の傾向のままで、かつ120分の時間があるとするならば、今回のような高い合格率は納得感があります。

ウェブ解析士協会の方針が大きく変わった?

2023年度試験の合格率が劇的に高まることは、ある程度協会も予見できたのではないか?と思います。

むしろ意図的に難易度を下げたのではないか?と。

これは管理人の私見ですが、ウェブマーケティング業界参入の敷居を下げ、業界人口を増やし、上級ウェブ解析士・マスターウェブ解析士といったさらなる上位資格へのチャレンジを促していくことで、業界全体のスキル底上げを図っていくような戦略にシフトした?のではないかと感じています。

eita
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勝手な予想です!w

ウェブ解析士協会公式HPのプレスリリースが出ていない?

通常なら、ウェブ解析士協会公式HP上にプレスリリースがまず発表され、PR TIMES等のプレスリリース配信サービスが後追いする形でプレスリリースが出ます。

しかしながら、現在ウェブ解析士協会のプレスリリースに2月期合格率データが公開されおりません。

もしかすると、3月27日に一度ウェブ解析士協会がプレスリリースを出した後に、何らかの要因で記事を非公開にしたのかもしれません。

ウェブ解析士認定講座受講者数は?2023年度2月期

  • 認定講座受講者数 : 117人

eita
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1月期の受講者数が12人でしたので、2月期はかなり増えていることがわかります。

これだけ試験の難易度が下がると、「ウェブ解析士に合格すれば実務にどれだけ活かせるのか?」と、不安になる方もいらっしゃるかと思います。

これは受験勉強の仕方次第になりますが、これだけ合格率が高いということは、おそらくテキストを持ち込み受験できる以上、「十分な理解がないまま」でも合格できてしまうケースも多くあるでしょう。

そのため、「より実務に活かせるように学びたい!」という方は、ウェブ解析士認定講座の受講や、上級ウェブ解析士の受講を検討されることをおすすめします。

【参考】ウェブ解析士認定講座とは?

ウェブ解析士認定講座は、ウェブ解析の基本スキルであるウェブ解析用語の理解や、ウェブ解析における重要な指標の計算方法を習得する講座です。

オンラインで開催されていて、比較的日程もたくさん用意されています。

受講費用は11,000円(税込)です。

会社費用で受講できる方や、合格率・理解度アップをめざしたい方は受講をおすすめします。

【参考】上級ウェブ解析士とは

ウェブマーケティングの入門編として基礎知識の習得を目的とするウェブ解析士と異なり、上級ウェブ解析士では、実際にコンサルティングを体験することで、より実践的なスキルの習得をめざしていきます。

■ウェブ解析士と上級ウェブ解析士の違い

ウェブ解析士上級ウェブ解析士
ウェブ解析・マーケティングの用語理解・知識習得をめざす実務経験によるコンサルティングスキル習得をめざす

eita
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上級ウェブ解析士の講座は、実際のウェブ解析士協会公式HPのアクセスデータを解析して改善提案・コンサルティングを行う等、より実務を意識した経験を積めるプログラムになっています。

管理人としては、上級ウェブ解析士受験の方が圧倒的に満足度が高かったです。

まとめ

2023年2月期のウェブ解析士認定試験の合格者数は253人で、合格率は90%でした。

また、ウェブ解析士認定講については、117名が受講されていました。

合格率については例年55%程度でしたが、2023年度試験リニューアルによって、合格率は劇的に高まる結果となりました。

今回の記事については以上です。

eita
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4月になれば、実は受験を控えている同僚がいるので、受けてみてどうだったかインタビューしてみたいと思っています!

受験者インタビューの結果については、当サイトにて報告させていただきたいと思いますので、興味がある方はぜひご覧くださいませ!

みなさんの合格を祈念しています!

頑張ってください!

>>まずはウェブ解析士認定試験の日程を確認

>>合格率UP・理解度向上をめざす方は、協会主催の講座がおすすめ

予算に余裕があればおすすめしたい講座です。(特に会社負担で受講できる方はおすすめ)

ウェブ解析士認定講座
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・2022年1月 ウェブ解析士取得を決意
・2022年2月 ウェブ解析士取得
・2022年6月 上級ウェブ解析士取得
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