【ウェブ解析士】合格率速報|2023年3月期
2023年3月期のウェブ解析士認定試験の受験者数・合格者数のプレスリリースが発表されましたので、ピックアップします。
先に結論を申し上げますと、合格率は過去最高の95%となっております。
2022年度以前は55%程度(当サイト調べ)でしたが、2023年度以降のリニューアルで、試験問題数が減少し、かつ持ち時間が増えたことで合格率が劇的に上がっております。
今回は4月に実際に受験された方のインタビューについても紹介したいと思いますので、受験者の声を聞いてみたい方はぜひご覧ください。
なお、過去の合格率推移については、以下の記事でまとめておりますので、よければこちらもご参考ください。
>>【2023年版】ウェブ解析士の難易度は?試験の内容や勉強時間、受験対策を徹底解説
それでは詳細をどうぞ!
- ウェブ解析士の資格取得を考えている方
- ウェブ解析士の合格率が気になる方
- ウェブ解析士の難易度を知りたい方
- 2023年3月期のウェブ解析士合格率は95%
- 2023年3月は383人が受験し、364人が合格
- 試験受験者数累計663人に対し、「ウェブ解析士認定講座」の受講者数累計は309人
まずは日程確認から!
ウェブ解析士認定試験の合格率は?(2023年3月期)
ウェブ解析士協会のプレスリリースによると、2023年3月期の受験者数・合格者数は以下のとおりです。
- 認定試験受験者数 :383人
- 合格者数:364人
- 合格率:95%
過去のプレスリリースを参考にすると、ここ2~3年はおおむね合格率55%程度でしたので、劇的に合格率が高まったことがわかります。
以下は、2022年度試験と2023年度試験の比較です。
持ち時間が倍の120分になり、出題数が50問に減ったことにより、テキストで調べる時間が十分確保できたことが、合格率向上の要因と思われます。
2022年度 | 2023年度 | |
---|---|---|
試験形式 | オンライン | オンライン |
試験時間 | 60分 | 120分 |
出題数 | 60問 | 50問 |
回答方法 | 4択問題 | 4択問題 |
テキスト持ち込み | 可 | 可 |
合格後レポート提出 | 必要 (GA講座受講で免除) | 不要 |
Googleアカウント | 不要 | 必要 |
備考 | GA4の実践的・実務的内容を含む |
受験者インタビュー|2023年度試験の難易度はどうだった?
2023年度4月に受験&合格された会社の同僚に、さっそくインタビューをしてみました。
主なコメントは以下です。
- 難易度は公式問題集と同レベル(似たような問題も有り)
- わからないところはテキストで確認して回答できるので難易度はやさしめ。しいて言うなら応用問題が少し難しめなので、公式問題集の解説+テキストをよく振り返るのがオススメ
- 60分で解いて+30分で見直しを実施。持ち時間(120分)はテキストを確認しながらでも、かなり余裕のある設計
- 学習開始からトータル3週間で合格できた
- 実務に活かすことを考える方はウェブ解析士認定講座の受講を考えた方がいいかも
試験時間が120分あったので、テキストをチェックしながらでもかなり余裕があったようです。
ただし、2022年度試験にはなかった「応用問題」については少し難しかったようなので、公式問題集223ページ以降の「応用問題編」はよく解説を読んで理解しておくのがよさそうです。
2023年度試験の合格者インタビューは以下の記事で、具体的な学習スケジュールも含めた詳細を紹介しておりますので、よければご覧ください。
ウェブ解析士認定講座受講者数は?(2023年度3月期)
続いて、ウェブ解析士認定講座の受講者数についてです。
2023年3月の受講者数は175人で、年度累計は309人です。
2022年度実績で言えば、ウェブ解析士認定試験の受験者数は概ね月平均で~300名でしたので、過半数の試験受験者が、ウェブ解析士認定講座を受講されているのかもしれません。
私自身も感じたことですが、ウェブ解析士認定試験に合格するのに、必ずしも認定講座の受講は必要ありません。
ですが、「より実務に活かせるように学びたい!」という方は、ウェブ解析士認定講座の受講や、上級ウェブ解析士にチャレンジされることをおすすめします。
ウェブ解析士認定講座とは?
ウェブ解析士認定講座は、ウェブ解析の基本スキルであるウェブ解析用語の理解や、ウェブ解析における重要な指標の計算方法を習得する講座です。
オンラインで開催されていて、比較的日程もたくさん用意されています。
受講費用は11,000円(税込)です。
会社費用で受講できる方や、合格率・理解度アップをめざしたい方は受講をおすすめします。
上級ウェブ解析士とは
ウェブマーケティングの入門編として基礎知識の習得を目的とするウェブ解析士と異なり、上級ウェブ解析士では、実際にコンサルティングを体験することで、より実践的なスキルの習得をめざしていきます。
■ウェブ解析士と上級ウェブ解析士の違い
ウェブ解析士 | 上級ウェブ解析士 |
---|---|
ウェブ解析・マーケティングの用語理解・知識習得をめざす | 実務経験によるコンサルティングスキル習得をめざす |
上級ウェブ解析士の講座は、実際のウェブ解析士協会公式HPのアクセスデータを解析して改善提案・コンサルティングを行う等、より実務を意識した経験を積めるプログラムになっています。
管理人としては、上級ウェブ解析士受験の方が圧倒的に満足度が高かったです。
まとめ
2023年3月期のウェブ解析士認定試験の合格者数は364人で、合格率は95%でした
また、ウェブ解析士認定講座については、175人が受講されており、多くの方が試験の受験前に講座を受講されている様子です。
実際に2023年度試験を受験された方のインタビューの結果では、レベルとしては公式問題集と同程度で時間的にはかなり余裕のある試験だったようです。
テキストを確認する時間は十分ある一方で、応用問題は少し難しいようなので、公式問題集の応答問題編の解説をしっかり読むことが、さらに合格率を上げるポイントになりそうです。
今回の記事については以上です。
みなさんの合格を祈念しています!
頑張ってください!
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>>合格率UP・理解度向上をめざす方は、協会主催の講座がおすすめ
予算に余裕があればおすすめしたい講座です。(特に会社負担で受講できる方はおすすめ)
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