受験対策

【2023年版】ウェブ解析士認定講座やGoogleアナリティクス4講座は受けた方がよい?

ウェブ解析士の関連講座の必要性_アイキャッチ
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ウェブ解析士受験のため、ウェブ解析士認定講座や、Googleアナリティクス4講座の受講を検討される方もいらっしゃるかと思います。

「受講しないと合格はできないの?」と不安な方もいらっしゃるかと思いますので、記事にしてみました。

先に結論から申し上げますと、ウェブ解析士の「合格」だけが目的であれば、受講しなくてもいいでしょう。

ただ、実務で活かすことを考えられるのであれば、予算のある限り受講をおすすめします。

では、詳細を解説します。

eita
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上級ウェブ解析士
Profile
企業勤めのパパリーマン。
本業はウェブ解析と縁遠いものの、趣味と勉強を兼ねてたまに資格取得に励んでいる。

・2022年1月 ウェブ解析士取得を決意
・2022年2月 ウェブ解析士取得
・2022年6月 上級ウェブ解析士取得
この記事はこんな方におすすめ
  • ウェブ解析士の資格取得を考えている方
  • ウェブ解析士の講座受講を迷っておられる方
  • ウェブ解析士で学んだスキルを、実務に活かすことを考えておられる方
この記事の結論
  • ウェブ解析士関連の講座受講はそもそも任意
  • 目的が「合格」のみなら受講しなくてもOK。独学で合格を狙える資格
  • 実務に活かすことを考えるなら講座受講をおすすめ
  • 会社負担など予算がつくならぜひ受講しましょう

ウェブ解析士関連の講座は受講必須ではない

まず、一番はじめに押さえておきたいポイントですが、ウェブ解析士受験に関連する主な講座は以下の2つが挙げられます。

ウェブ解析士合格の要件に「講座受講」は入っていないため、そもそも受講必須ではありません。

eita
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あくまで「任意での受講」です。

ウェブ解析士関連の講座はどんな内容?

「ウェブ解析士認定講座」、「Googleアナリティクス4」の講座内容は以下のとおりです。

ウェブ解析士認定講座

ウェブ解析でよく用いられるウェブ解析用語の理解や、問題の要因分析や改善提案においてよく使われれる指標の計算方法などを習得する講座です。(受講費:11,000円 ※税込)

  • 講座は1日約5時間で開催されます。
  • 事前に公式テキストを予習している前提で進行されます。

Googleアナリティクス4講座

Google アナリティクス4の基礎と操作方法を学び、これからのCookieレス時代、AI時代に必須のアナリティクス知識を獲得できる講座です。

Googleアナリティクスとは、Googleが提供する無料のアクセス解析ツールです。アクセス解析とは、Webサイトへ流入したアクセスをさまざまな視点から分析することです。

Googleアナリティクスは、Webサイトに流入したユーザー行動について、ユーザーの属性や訪問したページ、成果の達成率、広告効果や反響調査などを分析することができます。

eita
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ウェブマーケティングにおいて必須のアクセス解析ツールです。

※2023年5月10日時点で、受講可能な講座は公開されていません。準備出来次第、順次公開されると思われます。

【結論】目的が「ウェブ解析士の合格」だけなら受講しなくてもよい

管理人の意見ですが、ウェブ解析士に合格することだけが目的なら、受講しなくてもよいと思います。

独学で十分合格をめざせる資格だからです。

実際に管理人は、独学1.5ヵ月(ほぼ公式問題集)で合格することができました。

【参考】管理人の2022年度受験結果(91点/100点満点)
ウェブ解析士2022年度結果

eita
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実際、合格率も50%以上あり、難易度は決して高くありません。

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講座受講がおすすめな方は?

では、講座受講が全く必要ないか?というと、管理人はそう思っていません。

以下のような方はおすすめできます。

  • 資格取得を通じて獲得したスキルを、実務に活かしていきたい方
  • 会社負担での受講が可能など、予算に余裕のある方

実務に活かすことを目的とするなら講座受講もアリ

先ほど、「合格だけが目的なら講座は不要」と解説しましたが、おそらく受験される方の多くは「実務に活かしていくこと」を目的にされていらっしゃると思います。

目的がそうであれば、講座を受講するのは「アリ」だと思います。

私がウェブ解析士を独学で受験し、合格して思ったことは、

eita
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合格できたけど、実務でゴリゴリ戦える気はしない…。

ということでした。

確かに、ウェブ解析士を受験することで、

  • ウェブ解析でよく使われる用語
  • ウェブ解析でよく使われる指標の意味・見方
  • ウェブマーケティングの基本戦略

といった、基礎を広く学ぶことはできました。

ただ、英語でいうところの、

「単語と文法はそこそこ理解したけど、ネイティブと会話するのはムリ」

くらいのレベル感でした。

結局私は、レベルアップをもっと肌で感じるために、「上級ウェブ解析士」を取得することにしました。

>>上級ウェブ解析士って何?という方はこちら

オンライン講座は学びの上で刺激になる

上級ウェブ解析士の取得においては、計3回のオンライン講座を受講しました。

オンライン講座では、その道のプロともいえる講師の方の、生の声・考えを聴きながら理解を深めることができました。

スポーツでもなんでもそうですが、やはりスキル上級者を見たり、会話したりすることは、学びを深める上で、とても刺激になります。

実際私にとって、ウェブ解析士取得よりも上級ウェブ解析士取得の方が、満足度は非常に高かったです。

これが私が「実務に活かすことを目的とするなら講座受講もアリ」だと思う理由です。

eita
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ちなみに、もし管理人が講座を受けるなら、「Googleアナリティクス4講座」を優先して受けると思います。

ウェブ解析士認定試験の試験問題に組み込まれたこともありますが、何より、Googleアナリティクスについては、実務でアクセス解析を行う上で必須のツールです。

レポートの見方やイベントの設定など、実務で必要となるスキルを定着させるためには、ウェブ解析士認定試験だけでは、物足りない部分があります。

特化した講座受講を通じてスキルアップするのも、有効な手段だと思います。

会社負担での受講が可能・予算に余裕のある方はアリ

お勤め先の会社によっては、資格取得に関する費用を会社で負担してもらえる制度があるケースがございます。

このような方はぜひ講座受講をおすすめします。

実務に活かすことにつながりますし、もちろん理解度が深まることで、ウェブ解析士の合格率も上がると思います。

eita
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会社に感謝の意を示しつつ、ありがたく受講しましょう。

実際、私も勤め先の方で、「合格したら実費を会社負担」してもらえる制度がありました。

ウェブ解析士や上級ウェブ解析士にどんどんチャレンジできたのは、会社の資格取得サポートの制度があったことが大きいです。

最近では、デジタルに強い人材の確保に向け、ウェブ解析士が推奨資格になっている企業や、ウェブ解析士協会の法人会員になっている企業も増えてきています。

ぜひ、会社の制度を確認してみて下さい。

まとめ

ウェブ解析士の受験に関連した講座として、

2つの講座が用意されておりますが、受験にあたっては必ずしも必要ではありません。

一方で、実務に活かしていくことを目的とされている方や、会社の費用負担(サポート)で受講できる方は、受講するのはアリだと思います。

特に、「ウェブ解析士認定試験への合格」だけが目的なら、独学でも十分だと思います。

みなさんのウェブ解析士受験の目的を踏まえて、必要に応じて受講を検討してみてはいかがでしょうか。

みなさんの合格を祈念しています!

頑張ってください!

>>講座の日程・詳細は確認したい方は以下のボタンから公式HPに飛べます

ウェブ解析士認定講座
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