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デジタルマーケティングのおすすめ資格「ウェブ解析士」【デジマ初級者向け】

デジタルマーケティングの入門資格_アイキャッチ
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デジタルマーケティングは、インターネットやデジタルテクノロジーを活用して商品やサービスを宣伝・販売するマーケティング手法です。

具体的には、ウェブサイト、ソーシャルメディア、メールマーケティングなどのデジタルチャネルを利用し、ターゲット市場に対して効果的に情報を発信し、顧客との関係構築や売上の増加を実現していきます。

今回の記事では、デジタルマーケティングに興味が湧いてきた方や、これからデジタルマーケティングの業務を担われるという初級者向けに、デジタルマーケティングの重要性や、基礎知識の習得としておすすめな資格「ウェブ解析士」について紹介いたします。

この記事を読んで、ウェブ解析士という資格に興味を持たれた方は、受験の難易度や受験対策についてまとめておりますので、ぜひ以下の記事も参考いただければと思います。

>>ウェブ解析士とは?試験の難易度や合格率、受験対策を徹底解説

eita
eita
上級ウェブ解析士
Profile
企業勤めのパパリーマン。
本業では元々ウェブ解析と縁遠かったものの、趣味と勉強を兼ねてウェブ解析士を取得後、本業もウェブ集客の部署に配置される。
Google Analyticsとにらめっこする日々を過ごす。

・2022年1月 ウェブ解析士取得を決意
・2022年2月 ウェブ解析士取得
・2022年6月 上級ウェブ解析士取得

この記事はこんな方におすすめ
  • デジタルマーケティングに興味を持っておられる方
  • これからデジタルマーケティングに携われる方
  • デジタルマーケティングの関連資格を知りたい方

デジタルマーケティングの重要性

デジタルマーケティングの重要性

デジタルマーケティングは、現代のビジネスにおいて不可欠な要素です。

インターネットが普及するまでの時代は、テレビや新聞と言ったメディアが最有力な広告媒体でした。

しかしながら昨今では、デジタルテクノロジーのめざましい発展により、企業はオンラインでターゲット市場にアプローチできるようになりました。

デジタルマーケティングを活用することで、効果的な広告やプロモーションを展開し、顧客の関心を引き付けることができます。

特に、デジタルマーケティングのメリットとして、データ収集や分析が用意であるため、広告の効果が測定しやすく、スピーディなマーケティング戦略の最適化が可能です。

デジタルマーケティングの重要性は、競争激化するビジネス環境で生き残り、成長するために必要不可欠な手段であると言えます。

デジタルマーケティングの主な要素

デジタルマーケティングは大きく以下の3つの要素に分かれます。

  • 集める
  • 育てる
  • 囲う
eita
eita

少しざっくりとした表現となりますので、以下に具体的な営みを記載します。

集める(集客施策)

新規顧客を獲得するための施策です。

自社サービス・製品とユーザーと、デジタルチャネルでの接点を作り、潜在顧客を増やしていきます。

集客施策の例
  • ウェブサイトの作成
  • SEO対策
  • ウェブ広告
  • SNSマーケティング
  • ウェブ上でのセミナー

育てる(接客施策)

潜在顧客を育成(=より商品に興味をもってもらう)するための施策です。

デジタルチャネルを通じた情報発信や、顧客とのコミュニケーションにより、商品のコンバージョン(購入、申し込み等)を促します。

接客施策の例
  • オウンドメディア
  • メールマガジン
  • LINE
  • チャットボット
  • マーケティングオートメーション(MA)ツール

囲う(リピート施策)

一度購入してくれたユーザーの再購入を目的とした施策です。

過去に購入したことがあるユーザーに対してアプローチを行ってリレーションを強め、他社へ流れることを防ぎながら、再購入を促します。

リピート施策の例
  • メールマガジン
  • マーケティングオートメーション(MA)ツール

デジタルマーケティングの独学での学習方法

デジタルマーケティングのスキル習得について、もっとも効果的なのは業務での実践だと考えます。

しかしながら、「これからウェブ業界に携わる方」や「ウェブスキルに興味がある方」といった方など、実践に先んじて独学で知識を身に着けたいという方もおられるでしょう。

そこで、独学での学習方法について紹介したいと思います。

独学での勉強方法例
  • 書籍で学ぶ
  • ウェブで情報収集
  • オンラインの学習サービスを利用する
  • 講座、セミナーに参加する
  • 資格取得で学ぶ
eita
eita

いろんな学習方法がありますが、私のおすすめは資格取得を通じた勉強です。

自分にとって経験値が少ない、あたらしい領域の勉強はなかなか進まないものだったりします。

モチベーション維持やスケジュール感を意識した学習という観点で、資格取得を通じた勉強はおすすめです。

資格所得を通じた独学には以下のメリットがあります。

  • 資格という証が残るので、ゴール(成果)がわかりやすい
  • 資格そのものが、自己スキルの対外的なアピールに繋がる
  • 受験日から逆算してスケジュールが立てやすい

デジタルマーケティング関連の資格には、多くの資格がありますが、ここではその中でも初級者向けにおすすめしやすい、「ウェブ解析士」という資格について紹介したいと思います。

ウェブ解析士とは何か?

ウェブ解析士とはどんな資格か?アイキャッチ画像

ここまでデジタルマーケティングの重要性について紹介しましたが、アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、デジタルマーケティングを通して事業の成果を導く人材、それがウェブ解析士です。

ウェブ解析士は、ウェブ解析スキルを身につけ、データを読み取り、正しい判断ができるスキルを習得することを目標としています。

ウェブ解析士の学習内容

ウェブ解析士の公式テキストを元に、デジタルマーケティングについて、どのような内容を学べる資格であるかを紹介します。

ウェブ解析士の学習内容

第1章 ウェブ解析と基本的な指標

ウェブ解析士としてデジタルマーケティングを実践していくうえで大切な、日本のマーケティングの変遷、ウェブ解析の意義、基本的な指標、法律・ポリシーを学びます。

第2章 事業戦略とマーケティング解析

環境分析としてユーザー分析、市場分析、競合分析、自社分析と、新しい製品・サービスの展開方法や、ブルー・オーシャン戦略、エフェクチュエーションなどを学びます。

第3章 デジタル化戦略と計画立案

事業戦略に基づいたデジタル化戦略の展開方法として5つのモデルを紹介し、それぞれに基づいたKPI策定と計画立案を学びます。

第4章 ウェブ解析の設計

事業戦略から導き出された施策が計画どおりに進んでいるかを計測で確認するため、ウェブ解析ツールの設置や設定など実装させる解析環境の設計方法について学びます。

第5章 インプレッションの解析

ウェブサイトに訪問する前にユーザーが訪れたメディアの表示回数、インプレッションを学びます(もともと広告の表示回数を指していましたが、ここではオウンドメディア以外のメディアにおける表示をインプレッションとして学びます)。

第6章 エンゲージメントと間接効果

永続的な事業の発展に必要なエンゲージメントとソーシャルメディアの運用方法や分析について学びます。

第7章 オウンドメディアの解析と改善

オウンドメディアでのコンバージョンの解析や、効果の改善方法を学びます。

第8章 ウェブ解析士のレポーティング

「相手に伝わり、相手を動かすレポート」を作るためのポイントと、表現方法を学びます。

eita
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デジタルマーケティングにおける基礎的な知識を体系的に学ぶことができます。

ウェブ解析士の資格の種類、上位資格について

ウェブ解析士の資格には3つの種類があり、初級から順に「ウェブ解析士」「上級ウェブ解析士」「ウェブ解析士マスター」とステップアップしていくことができます。

それぞれの資格のレベル、認定方法については以下のとおりです。

ウェブ解析士上級ウェブ解析士ウェブ解析士マスター
レベルウェブ解析ツールのデータやレポートを読んで正しい判断ができる実務の解析分析にもとづき、事業のコンサルティングが行えるウェブ解析士を指導、育成できるスキルを持つ
受験資格なしウェブ解析士の正会員上級ウェブ解析士の正会員
認定方法・認定試験・事前課題
・中間課題
・修了レポート
・修了テスト
・マクロ解析レポートコース修了
・ミクロ解析レポートコース修了
・講師養成コース修了
ウェブ解析士協会公式HPの情報を基に作成

eita
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いきなり上位資格を受験することはできず、初級者向けの「ウェブ解析士」の取得が入口になっています。

ウェブ解析士ってむずかしいの?|⇒初級者向けの難易度

2023年度の合格率は90%を超えており、デジタルマーケティング関連資格の中では、かなりやさしめの資格です。

そのため、これまでデジタルマーケティングに携わったことのない方におすすめしやすい、初級者向けの資格といえます。

ウェブ解析士認定試験の主な特徴は以下です。

ウェブ解析士試験の特徴
  • オンライン形式(いつでもどこでも受験可)
  • 試験時間は90分
  • 出題数は50問
  • 公式テキストの内容を元に出題される
  • 出題範囲にGoogleアナリティクス4(通称:GA4)を含む
  • 公式テキスト、講座スライド、用語解説集、計算機など持ち込み受験可
  • 試験結果(合否)は試験終了後に画面上で確認可

2022年度試験までは合格率50~60%程度の資格でしたが、2023年度の試験リニューアルによってかなり易しい資格になりました。

あわせて読みたい
【2024年版】ウェブ解析士とは?試験の難易度や合格率、受験対策を徹底解説
【2024年版】ウェブ解析士とは?試験の難易度や合格率、受験対策を徹底解説

ウェブ解析士の勉強時間は?

ウェブ解析士の取得に必要な勉強時間は、ウェブ解析士協会公式HPによると、以下のとおりです。

ウェブ業界経験者
1ヵ月~1カ月半(学習時間:15~30時間)

ウェブ業界未経験者
2ヵ月~4カ月(学習時間:40~60時間)

eita
eita

短期集中で取得しやすい資格なので、「久しぶりの資格取得」という方にもチャレンジしやすいです。

また、基本的な勉強(受験対策)は、ウェブ解析士協会の公式テキスト・公式問題集のみで行うことができます。

ウェブ解析士公式テキスト(2024年版)

ウェブ解析士認定試験 公式テキスト

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私のおすすめ勉強方法は以下の記事にまとめていますので、よければ参考ください。

>>【2023年版】ウェブ解析士の勉強方法・学習時間は?|独学1.5ヵ月で一発合格した私のおすすめ学習法

まとめ|デジタルマーケティング初級者にウェブ解析士取得はおすすめ

デジタルマーケティング初級者にウェブ解析士はおすすめ

この記事では、デジタルマーケティングの重要性とウェブ解析士という資格について紹介しました。

いまやデジタルマーケティングなしにビジネスを成功させるのはむずかしい時代になり、どの企業においてもデジタルマーケティングに明るい人材は重宝されるようになってきています。

デジタルマーケティングの学習方法には実務のほかに独学という方法もありますが、モチベーション維持や達成時の成果がみえやすいという観点では、資格取得を通じた学習がおすすめです。

また、デジタルマーケティング関連の資格には多くの種類がありますが、その中でも初級者向けでデジタルマーケティングの体系的な知識を身に着けられる「ウェブ解析士」がおすすめです。

当サイトでは、ウェブ解析士取得をめざす方にとって役立つ情報を配信しておりますので、もしウェブ解析士という資格に興味を持っていただけた方は、ぜひまたお立ち寄りいただけると幸いです。

参考記事/メディア

今回の記事は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

>>合格率UP・理解度向上をめざす方は、協会主催の講座がおすすめ

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本業では元々ウェブ解析と縁遠かったものの、趣味と勉強を兼ねてウェブ解析士を取得後、本業もウェブ集客の部署に配置される。
Google Analyticsとにらめっこする日々を過ごす。

・2022年1月 ウェブ解析士取得を決意
・2022年2月 ウェブ解析士取得
・2022年6月 上級ウェブ解析士取得
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